★引越しでやること 引越しの時に雨が降ったらどうなるの?

  • 更新日:2023.03.31

天候というのは自分の思うようにはなりません。
そのため引越し当日に雨が降ってしまうという事ももちろんあります。

でも、引越しの時に雨に降られたら大切な家財道具が濡れてしまう可能性もありますよね。
だからと言って引越し作業の中止になったりはしませんよ!

ただし、台風や雪の日はもしかしたら引越し作業に支障がでる事も考えられます。

引越し日が雨以上の悪天候になりそうな時はどんな対策をしてもらえるのか、当日もしも引越し作業ができなくなったらどうするのかなど、前もって確認しておきましょう!

雨の場合でも引越し作業決行!

新しい生活をスタートさせるための引越し、できれば気持ちよく晴れた日にしたいものですがお天気はまではコントロールできませんよね。

でも大丈夫!

雨が降ったとしても作業員の皆さんは頑張って荷物を運んでくれますよ。

もしも雨で荷物が心配だからキャンセルしたいと思っても、当日はキャンセル料金がかかってしまいます。

当日キャンセルをして別日程ですぐに引越しをしたいと思っても、繁忙期や土日祝日は予約がうまっている可能性が高いため希望日での引越しは難しいと思います。

また、物件の賃貸契約の関係ですぐにでも出て行かなければいけない事もありますよね。
雨だからと言って簡単にキャンセルをしないようにしましょう!

台風や雪の場合も引越しは決行!

悪天候=雨だけではありません。

悪天候と言うなら台風や雪などの危険を伴う天候の可能性もありますよね。
基本的にキャンセルできるのは地震・津波・洪水・暴風雨・地すべり・山崩れ、その他の天災に限ると標準引越運送約款に記載があります。

つまり、雪程度では天災とはみなされないので依頼者からキャンセル依頼がない限りは通常通り引越し作業は行われるという事。

ただ雪でも降り方などその時の状況により引越し作業ができなくなる場合もあります。

雪がたくさん降る地域などは、前もって営業担当者と当日悪天候になった場合どうするのか、当日実施の有無をどのように判断するのかなど相談しておくと安心です。

雨や雪の日の引越し作業は防水対策をしてくれる

悪天候の日に引越し作業をする場合は玄関先や階段などを通常より手厚く養生するといった防水対策が施されます。

大型の家具家電なども防水カバーやビニールを利用して雨用の対策をしてくれる引越し業者がほとんど。

ただし、いくら引越しのプロとは言え何十個もあるダンボールの中身まで完全な防水対策を全てにする事は難しいです。
引越し当日お天気が悪そうだとわかったら、ダンボールの中身をビニールに入れるなど自分でも対策をしましょう!

一つ気を付けたいのがパソコンなどの精密機器。

湿気や水滴で壊れる可能性があるので自分で運べるサイズなら自分で運ぶのも一つの手。

基本的には保険があるので適用される物がほとんどですが、パソコンは特にデータが消失しても引越し業者では保証できません。
必ずバックアップをとる事を忘れないようにしましょう!

悪天候での引越しは難易度が高い

雨や雪の時の引越しは難易度が上がります。
お客様の大切な荷物を濡らさないのはもちろんの事、重い家財道具や大型家電の運搬などに気を付けなければいけません。

マンションなどの廊下に雨や雪が吹きかけていれば普通に歩く事さえ困難ですよね。

そんな中限られた時間の中で、いつも以上に荷物や足元に気を配り行う引越し作業は素人では到底ムリな作業です。

また、無事トラックに全て荷物を運び終えたとしても路面の状況が悪化しやすく、ひどい場合は引越し先にまでつけないという事さえありえます。

午後からの引越しの場合、午前中の引越し作業の道路状況などにより1~2時間以上予定の時間よりも遅れる可能性も十分考えられます。

私も一度経験しましたが、引越し時間に合わせて電気を止めてもらったので引越し業者が遅れてとても寒い思いをしました…でも悪天候だったので仕方ありません!
寒い時期や寒い地域の人は防寒対策も忘れずにしてください。

悪天候の日の引越しは通常の引越しよりも時間がかかるものと考えておきましょう!

もしもキャンセルになった時は

依頼者都合でキャンセルの場合は引越し前日なら引越し料金の10%まで、引越し当日なら引越し料金の20%までの金額を支払う事になります。

引越し業者都合でキャンセルになった場合は別日に引越しという形がほとんどです。

天災に見舞われている状況で「どうしても引越したい」と言う人はいないと思いますが、引越し業者の判断に委ねる事が最善です。

天候についても事前確認を

悪天候の時の引越しは晴れの日と比べてスムーズに作業が進まない可能性が高いです。

荷造りをするにしてもビニール袋に梱包してからダンボール箱へ入れるなど、通常晴れの日ならする必要のない事までしないと大切な荷物が守れません。

でも、引越し業者のプランには荷造りから全て行ってくれるプランも用意されています!
『荷造り面倒』『やり方が良くわからない』という人は全ておまかせするプランも検討してみてください。

また、初めての引越しが悪天候という事も考えられます。
何もわからないと引越し業者が少し遅れるというだけでも焦るもの。

何事も焦りは禁物。

引越し初心者さんは引越し日までこまめにお天気チェックをして自分でできる範囲の防水対策をしておきましょう♪
特に6月の梅雨時期にしか引越しできないという人は、事前の打ち合わせでしっかりと当日の事を確認しておく事をオススメします。

また、雨で引越し作業が大変だからと言って割増料金や追加料金などはありません。
せっかくなら引越し料金を安くしたいと思いませんか?

例えば荷造りから荷解きまで全ておまかせのプランは自分でする事がないのでもちろん費用はかさみます。

でも、運んでもらう以外は全部自分でやるという元から費用がそこまで高くない場合も更に引越し料金を安くする方法があります。

引越し料金が安くなる方法を詳しく見る

悪天候の引越しも格安で引越しちゃいましょう♪

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