★引越しでやること 不用品回収は引越し業者に頼むと高くつく?

  • 更新日:2023.03.31

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引越しをする際にどの引越し業者に依頼をするか何を基準に決めますか?
引越し料金はもちろん、無料サービスの内容やネームバリューで決めるという人もいると思います。

中でも意外と決め手になるのが不用品引き取りサービスです!

引越しの際に必ずと言って良い程出てくるのが不用品。
家具家電の大物から、衣類、生活ゴミとさまざまな物があると思います。

もちろん計画的に自治体の回収日に捨てる事ができれば良いですが、つい荷造りの際に『これはまだ使うかも…』なんて悩んでしまい自治体の回収日に間に合わないという事も。

その点、引越しと同時に不用品の引き取りをしてもらえれば、わざわざ不用品回収業者に頼む必要もないので引越しがスムーズに進む事間違いなしです♪

引越し業者の不用品回収サービスは便利

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単身者でも家族でも引越しとなると不用品が出ると思うので、引越し作業と併行して不要品の処分ができたら良いですよね。

ただ、不用品回収サービスは無料ではなく、有料のオプションサービスとしている引越し業者がほとんどです。

引越しは荷物量=トラックのサイズによっても金額が異なります。
ベッドやソファー、冷蔵庫や食器棚などの大きな物が減って、トラックのサイズを下げる事ができればその分引越し料金も安くなるという事!

不用品がそんなに多くないからトラックのサイズは変わらなそうだと思っても、不用品処分がある場合とない場合の2通りの見積もり金額を出してもらいましょう。

見積もり金額に大差ないようなら引越し業者に不用品回収も依頼した方が引越し日の直前まで使用できるので便利です。

数万円の差があるようなら自治体などを利用した方が安く済む可能性がありますね。
引越しまでに時間に余裕がある人は、リサイクルショップなどで買い取りしてもらえないか、一度見積もりをしてもらうのもオススメです♪

最近は不用品回収だけではなく、買い取りをしてくれる引越し業者も増えています。

サカイ引越センターやアップル引越センターでは不用品回収だけではなく、買い取りも行っているので、もしもリサイクルできそうな物があればまずは査定をしてもらいましょう。

引越しは荷物を運搬してもらうだけでも結構な費用がかかります。

その上、不要だから処分したい物にまで費用がかかっていたら負担がかなり大きいですよね…

引越し費用を少しでも下げたい人は複数の引越し業者から見積もりをとりましょう。
なぜなら見積もり金額を比較検討する事が格安引越し成功の鍵だからです!

引越し料金が安くなる秘訣はこちら

引越し業者によって見積もり金額にもかなり差があります。
じっくり比較検討して格安引越しをしてくださいね。

不用品回収業者

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引越し業者でも自治体でも不用品は回収してくれますが、不用品回収の専門業者に依頼するのもメリットがあります。

まず、不用品回収業者は回収できない物がほとんどないという事。
大型の家具家電はもちろん、布団や衣類などの日用品も回収してくれます。

電話1本で家まで来てくれて、搬出の際は養生もしてくれるので壁に傷が付く心配などもありません。

即日対応や1点からでも回収してくれるなどメリットは多いです!

ただし、自治体に比べると回収費用は少し高め。

出張費やエレベーターがない場合に階段を使う作業などに費用がかかる回収業者もあり、何かと費用がかさみます。

1点からでも不用品の回収はしてくれますがトラック積み切りなどのプラン料金が設定されている回収業者も多いので、ある程度処分したい物がないと損をする可能性があります。

また、出張対応エリアが狭く範囲が限られてしまうので、自分の地域に対応している回収業者を探すのに時間がかかるかもしれませんね。

自治体の不用品回収サービスとは?

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不用品は事前に回収日を調べ、計画的に自治体の不用品回収サービスを利用すると安価に済む場合があります。

不用品回収の費用は自治体によって異なりますが大型の物で500円~と比較的安価です。

また、自治体によっては持ち主が自力で回収場所まで搬出ができない場合、別途費用2,000円で作業員を派遣し回収するといったサービスもあります。
ほとんどの自治体でこの回収作業は引き受けているので、自力で持ち込むのが難しい人は最寄りの自治体へ確認しましょう。

大型の不用品は回収日が月に数回と非常に少ないので、回収日は事前に調べておいた方が良いです。

また、自治体によっては廃棄処分場まで自分で持ち込めば処分費用が無料、ゴミの量にかかわらず一度の持ち込みで数百円としているところもあり、引越し業者や一般の処分業者に依頼するより安く済む場合があります。

回収可能な物、回収不可能な物は必ずチェック

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各自治体で回収可能な物、回収不可能な物が決められています。
自治体の廃棄処分場の状況により異なるので不用品がある時はまず自治体の回収条件を確認しましょう!

パソコンやスマホからインターネットで確認する事はできますが、電話で直接確認した方が確実です。

自治体ではテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機など、引越しの際に出したい不用品が回収不可となっています。

特に家電に関しては家電リサイクル法という決まりもあり、粗大ゴミとして自治体のゴミ捨て場には捨てられない事が多いです。
大型家具も自治体では回収を受け付けず、自治体の提携先の回収業者に有料で回収を依頼という事もあります。

いずれも引越し直前になってからでは対処に困る事なので事前に確認をしておきましょう!

また、引越しのトラックに荷物が積み切れないというトラブルも起こりがち。
追加でトラックを手配して全ての荷物を運んでもらいたくても、トラックが余っているとは限らないし追加料金も発生してしまいます。

上記のような場合は自分で運ぶ、宅急便で送るなどしなければいけません。

引越し当日が自治体の不用品回収日と重なる事はなかなか難しいので、不用品の処分は早めに計画をたてて進めてくださいね!

処分に困る不用品”エアコン”

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不用品の中でも処分に困る物として、エアコンが挙げられます。

エアコンは引越しの際に取り外し工事が発生し、別途工事費用が加算されますよね。

相場料金は¥15,000前後。
更に取り外したエアコンを処分するには、家電リサイクル費用がかかります。

また、製造後5年以上が経過したエアコンは業者による買い取りでも値が付かず、費用に負担のみが生じる事になります。

物件所有者に設置済みのエアコンをそのまま部屋に残していけないか、相談してみましょう!
ほとんどの場合、強制的に取り外しを求められる事はありません。

ただし、故障している、リモコンがないなどの問題があるのに申告しておかないと、後になって敷金から差し引かれる事もあるので注意が必要です。

家電量販店のセール時期を見計らって購入すると、設置工事費が無料になる事もあるので、新居では新たに購入した物を使う方が費用を抑えられるかもしれませんね♪

不用品の処分費用が思わぬ高額にならないために

引越しにかかる費用は引越し作業だけではなく、新居の契約や不用品の処分などもあります。

不用品の処分に関しては引越し料金のように事前の予約で割引になるなどの特典はありませんが、引越し業者も当日急に言われるよりは事前に把握できた方がスムーズに引越し作業も進みます。

もちろん不用品回収業者に依頼する場合も同じです。
急遽当日に回収してほしいという事もあると思いますが、なるべく計画的に処分を考え早めに依頼しておきましょう!

不要となった物を処分するなら安く処分できる自治体の回収サービスを活用するのがオススメです。
各自治体により回収費用は異なるので必ず料金の確認はしてください。

一人では動かす事のできない大物はどこの家庭にもある事がほとんど。
まずは不用品回収業者、自治体の窓口、引越し業者とそれぞれに相談をして一番安価で段取り良く進められる方法を見つけてくださいね♪

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