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彼氏・彼女との付き合いが長くなると同棲の話が出てくる人たちもいますよね。
中にはお付き合いが始まってすぐに同棲という人たちもいると思います。
恋人とずっと一緒にいられる同棲生活は女子の憧れでもありますよね♪
でも、『結婚前の同棲はうまくいかない』といった声を聞く事も少なくありません…
実際に同棲をした人たちにそんな事を言われたら同棲をためらってしまう人もいるのではないでしょうか。
同棲はお互いの見えなかった部分が見える良い機会でもあります!
もちろんイヤなところも見えてしまう事はありますが、結婚する前にわかって良かったとポジティブに捉える事もできますよね。
勢いで同棲を始める前に、まずは同棲のメリット・デメリットを理解しておきましょう。
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同棲のメリット・デメリット
同棲は大好きな人と過ごす時間が長くなり、普段の生活などお互いの知らなかった部分もより多く知る事ができるもの。
ただ、一緒にいる時間や普段の生活が見えるというのは良い部分ばかりを知る事ができる訳ではありません…
まずは同棲のメリットから見てみましょう!
同棲のメリット
①結婚後の生活がイメージできる
同棲は結婚生活に近い生活を送る事になります。
恐らく同棲をする人たちは結婚を視野に入れてお付き合いしている人たちが多いと思います。
結婚していないのに一緒に暮らすなんて…と同棲にあまり良い印象を持っていない人もいますが、同棲する事で見えてくる事もありますよね。
もちろんそれは良い面だけでなく悪い面も含め。
悪い面も見える事によって結婚まで考えていたのに同棲をきっかけにお別れという可能性もない訳ではありません。
②帰る場所が同じ!時間を気にする必要がない
2人で遊びに行った時にお互い家が遠い、どちらか一方の家が遠いなどの問題で解散が早い人たちもいると思います。
私の実家は田舎なので、実家で暮らしていた頃は友人と遊びに行っても私だけ1人早く帰る事になり寂しさを感じていました…
それが大好きな彼となったら耐えられない人もいるのではないでしょうか?
彼もきっと『女の子1人終電で帰らせるのは心配だな…』と思っているはずです。
せっかくのデートなのに時間を気にしていると楽しめませんが、2人が同じ場所に帰れるなら時間を気にする必要もありません♪
終電を逃しても近場ならタクシーで帰るという手もありますね。
③一人暮らしより貯金ができる!
一人暮らし経験のある人はわかると思いますが、節約をしようと頑張っても案外お金って貯まりませんよね…
でも、2人だと家賃の負担額が少なくなるなど貯金できる金額が少しですが増えます。
結婚資金を貯めるなど何か目標を決めれば2人で協力して貯める事もできますね(*´ω`*)
ただし、もしも別れる事になった時に2人で共通の通帳に貯金などしていると、そのお金をどうするかでトラブルになりかねません。
初めから別れる事を前提に同棲する人はいないと思うので、万が一の場合を考えてトラブルにならないように事前に対策しておく事をオススメします。
同棲のデメリット
①自分一人の時間がとりにくい
仕事、勉強、趣味など自分一人の時間を確保する事って必要です。
ものすごい寂しがり屋さんでも一人の時間が欲しい時もありますよね。
ただ、同棲をしてしまうと一人の時間はなかなか作れないもの!
お互いの生活サイクルが異なれば一人の時間も確保しやすいと思いますが、ほとんどの人は同じような生活サイクルだと思います。
家賃の関係で広くない部屋に2人で住んでいるという人たちは難しい問題ですね。
特にケンカした時は逃げ場がないので大好きな人と同じ空間にいる事が逆に居心地が悪い空間になってしまいます…
②監視されている気分になる
同棲するまでは連絡を入れる必要のなかった事も連絡が必要になり、仕事仲間との食事なども逐一報告しなければいけないという人たちもいます。
特に帰りが遅くなる時や、異性のいる飲み会などはケンカに発展する可能性のある事案です。
飲み会で連絡をするのも忘れて朝帰りなんて事になったら…家で待っている方は不安な気持ちになりますよね。
お互い束縛するつもりはなくても不安な気持ちから束縛のような形になってしまうかもしれません。
③マンネリ気味になってくる
実はマンネリ気味になってくる事って大きな問題です。
結婚を前提に同棲を決めた場合は注意が必要ですよ。
同棲していない時でもマンネリ化してくる事があるのに、同棲をした事で2人の関係がマンネリ化して結婚の話も出ないとなると最悪…
同棲を始めて少しの間は新婚さん気分で初々しい気持ちでいられるかもしれませんが、相手のイヤな部分・気になる部分が見えてくると一気に冷めてしまう可能性もあります。
一人暮らしから同棲へ→家具家電はどうする?
お互い一人暮らしから同棲を始めるとテレビ・冷蔵庫・電子レンジ・テーブルなど家具や家電が2台ずつある場合がほとんど。
処分するにもお金がかかるし、1人用を2人で使うには用が足りない…家具家電をどうするかで悩んでいるカップルは多いです。
この家具家電問題で1番良いのはこれから一人暮らしを始める友人や知人に譲る事!
探せば案外譲って欲しいという人は見つかりますよ。
また、リサイクルショップや引越し業者に依頼、自治体の粗大ゴミ処分という方法もありますが、いずれも基本的には費用が発生します。
リサイクルショップで買い取りや、オークションで売却もできますが年数が経っていない事や状態が良い物でないと難しい場合も。
もしも引越しのついでに引越し業者に依頼を考えている人は、無料で引き取りをしてもらえる可能性もあるので一度相談してみましょう!
引越し業者に頼んでしまえば自分で持ち込む必要も、他に手配する必要もないのでとても効率的です☆
まだ使える物ばかりという時はどちらかのご実家に一旦送っておいても良いかもしれません。
同棲前にご両親への挨拶を
結婚する訳でもないのにお互いの親への挨拶って必要なの?と思う人もいるかもしれません。
お互い一人暮らしの状態からなら結婚まで挨拶はしなくてもなんとかなるかもしれませんが、相手のご両親と一度でも顔を合わせている場合は同棲前でも挨拶に行きましょう!
特に彼女のご両親には挨拶しておいた方が良いですね。
フレンドリーな親御さんもいますが、厳しい親御さんもいるので…
ただ、挨拶には絶対に行かなければいけないという事もないので、最終的な判断は2人で話し合って決めましょう。
もしかしたら挨拶に行った際に『同棲なんて認めない』と言われてしまう可能性もあります…
挨拶に伺う際はできるだけ清潔感のある服装や髪型・髪色で行く事を心がけましょう。
女性はネイルなども気にして行った方が良いです(*´ω`*)
同棲をする際の注意点
ここからは少しお金に関して触れたいと思います。
同棲する部屋の家賃は収入の2.5割
まず、同棲をする際には2人で暮らしていく部屋を見つける必要がありますよね。
2人で暮らすという事は、こだわりや譲れないポイントも倍になるので、妥協しないと一人暮らしの部屋探しよりも面倒です。
しかも、同棲できる賃貸物件って意外と少ないのが現状。
一人暮らしのどちらかの部屋に転がり込む人もいると思いますが、大抵の一人暮らしの部屋は1Rや1Kで狭いですよね。
デメリットにも書きましたがプライベートな空間なんてどこにもありません…というかそもそも一人暮らしで契約している部屋に2人で住む事は契約違反です。
同棲をするならきちんと同棲OKな賃貸物件を探しましょう!
その際はお互い一部屋ずつ確保できる2DK~2LDKがオススメ☆
2LDKと聞くと家賃が高そうなイメージですが、立地や建物のデザインなどによっては東京でも8万円台からという物件もあります。
たとえ10万円の家賃だとしても折半すれば1人当たり5万円と考えると、一人暮らしの時よりも家賃が安くなる人もいるのではないでしょうか♪
家賃は一般的に給料の3割と言われていますが、実際に3割も家賃に回してしまうと余裕のない暮らしになる事が多いです。
できれば給料の2~2.5割が理想的!
自分たちだけで暮らしていくには家賃の他にも光熱費はもちろん、交際費・通信費なども発生します。
貯金もしたいとなると、いくら自炊をしたところで大きな節約は難しいのが現実。
見栄を張って家賃の高い部屋を選んでしまうと、後々大変な思いをするかもしれません。
生活費は分担
2人で暮らすという点では、同棲生活も結婚生活も大きな違いはないです。
ただ、生活費などお金に関しては少し事情が変わってきます。
同棲の場合はほとんどのカップルが共働きだと思うので、家賃など生活費は折半という事が多いですよね。
結婚していると旦那さんが働きに出て、奥さんは専業主婦または短時間働きに出るパートというご家庭が多いので生活費などはほぼ旦那さんの収入から負担されると思います。
生活費は家賃も含め少額で済むものではありません。
生活費諸々の金銭面に関してはかなりトラブルになりやすいので、同棲を始める前に話し合っておく事をオススメします!
生活費の出し方はどちらかが全ての生活費を出す、計算して完全折半にする、家賃・食費など分担する、2人の収入をまとめてそこから出すなど方法は様々。
ケンカになる事がないように急な出費などに対してのお金の出し方も決めておくと良いかもしれません。
彼女から母親にならない事
私の友人で『確かにそうだなぁ』と考えさせられる同棲経験のある子がいました。
友人は大学入学と同時に一人暮らしを始め、同棲を始めるまでに一人暮らし歴は7年。
対して彼氏は一人暮らし経験はなく、同棲を機に初めて実家を離れました。
2人が一緒に暮らし始めて3か月、久しぶりに会った友人はなぜか浮かない顔…友人の元気のなさが気になり理由を聞きました。
私はその時の友人の言葉が忘れられません。
「彼ね…洋服はキレイに洗われて、いつでもクローゼットに入っているものだと思ってる…食事はお腹が減った時に自然に出てくるものだと思ってるし、お風呂もトイレも汚れないものだと思ってる!」
彼は今まで実家暮らしで家事の経験もなく、2人で暮らし始めてからも自分から家事を手伝ってくれる事はなかったのです。
私も彼には会った事があるのでとても優しい人なのは知っています。
彼女が言えばちゃんと家事も手伝ってくれる人でした。
でも、『なぜ家事を手伝ってもらわなければいけないの?少し多めに生活費を出してもらってるからって私が全部やるの?食費は彼の方がかかってるのに』という不満になっていました…
2人とも働いていたので家賃や生活費はほぼ折半。
彼の収入が友人よりも多かったので負担してくれる部分は少し多かったとの事。
実家暮らしの人は何もしないという事ではなく、友人の話は一つの例に過ぎません。
ただ、同棲というのは家族以外の他人と暮らしていくという事。
ものすごくお金があって養ってもらう形なら家事を全てする事も仕方ないかもしれませんが、お互いお金を出し合うのなら対等にしないと不満が出てきてしまいますね…
彼女は最後に、こんな言葉で締めくくってくれました。
「私は彼のお母さんになりたかった訳じゃない」
同棲の心構えと準備
自分がやりたい事を始めるとしてもメリットばかりではありません。
好きな人と一緒に過ごせる時間が増える同棲もメリットだけではないですよね。
どんなに好きな相手でも受け入れられない部分が出てくる事は十分にあります。
良くない部分も受け入れられないと、その先もずっと一緒に暮らしていく事はできません。
また、同棲を始める以前に、家族に反対され同棲を始める事さえ難しい人もいると思います。
だからと言ってお互いの家族に挨拶もせずに勝手に同棲を始めるのはあまり良い印象ではありませんね。
必ず挨拶が必要という事もありませんが挨拶に行っておいた方が間違いありません。
他にも、同棲前にはしなければいけない事がありますね。
それは不要な家具家電の処分です。
家具家電などを処分するためにも費用が発生します。
引越しするにもお金がかかるのに不要な物にまでお金をかけていられませんね…。
例えば、引越し業者に引き取りを依頼する、比較的新しくてキレイな物はリサイクルショップで見積もりを出してもらうなど方法は色々あります。
買い取りが決まればお金がプラスになる可能性も!
引越し業者などは見積もりはタダなので、まずは相談する事をオススメします。
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