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※引越し侍を利用しても、クロネコヤマトには申し込みができません
自宅の建て替えやリフォームをする際の引越しは通常とは少し違い、一度仮住まいに荷物を移動して建て替えが終わり再度引越しと合計2回引越しを行いますよね。
仮住まいが旧居の荷物が全て入る広さの物件なら問題はありませんが、希望の物件が見つからない事も少なくありません。
広めの家に住めば問題はありませんが、その分家賃も高くなり費用がかさみますね。
建て替えの際の引越しで荷物が仮住まいに入りきらない場合、引越し業者の一時預かりサービスやトランクルームを利用する方法があります!
建て替え時の引越し荷物の行方
建て替え時やリフォーム時の引越しは他の引越しとは違い、家に戻る事が前提なので荷物はできるだけ処分したくないと考える人が多いと思います。
でも、建て替え時の引越しで一番困るのが仮住まいに荷物が入りきらないという問題。
ほとんどの場合は一戸建てをリフォームし、リフォーム期間はアパートなどに住むという事になると思います。
この場合、一戸建て程のスペースはないので当然許容量はオーバーに。
だからと言って荷物のために広い部屋を借りれば家賃が上がり、敷金礼金などもその分上がりますよね。
また、建て替え時の仮住まいは短期になるので大家さんに断られる事も多く、借りる事ができても礼金アップなどの条件が付く事も…。
もしも荷物が許容量をオーバーした場合はトランクルームなどを使いましょう!
最低限必要な荷物だけを持って、後は倉庫などに預けてしまうのが賢い方法です。
また、依頼する引越し業者によっては建て替え専用のプランや荷物の一時預かりがあります。
一時預かりとトランクルーム
引越し業者の建て替えプランは仮住まいへの荷物と保管倉庫への荷物を分けて引越しとなります。
保管倉庫で預かってくれる期間が決まっている引越し業者もありますが、期間と荷物量により別途見積もりの場合が多いです。
また、引越し業者の保管倉庫では預かってもらえない荷物もあるので見積もりの際に必ず確認をしてください。
トランクルームやコンテナボックスを利用する場合は仮住まいへと、トランクルームなどに分けて荷物の運搬を依頼する事になります。
2ヵ所に分けて引越しとなるため引越し業者の建て替えプランを利用するより料金が高くなる可能性があります。
ただし、引越し業者のプランや荷物量によっても料金は異なるので、どちらが安くなるかは条件次第です。
トランクルームなどは地域や借りるサイズによっても料金が変わってくるので、なるべく預ける荷物を少なくできれば安く済みますね。
また、月額利用料金〇〇%オフや車の貸し出し無料といったキャンペーンもあるので上手く使いましょう♪
建て替え時の引越し料金を安くするには?
仮住まいであっても家賃や光熱費など何かと費用は発生します。
建て替え時の引越しは案外費用がかさむので、せめて引越し料金くらいは安く済ませたいですよね!
実は建て替え時の引越しは仮住まいが近場の場合が多いので、引越し料金自体はある程度安く済ませる事は可能です。
また、閑散期や平日に引越しできれば更に引越し料金を安くできる可能性が高くなります。
他にも格安引越し業者に依頼をして、トランクルームなどに預ける荷物は自分で運ぶという方法もあります。
ただし、家財道具など大きな物を預ける場合は引越し業者に頼んでしまうのが賢明です。
地域によっては近くにトランクルームなどがない事もあるので引越し業者に依頼するしかない場合もあると思います。
そんな時は遠慮なく少しでも安くなる方法がないか営業担当者に聞いてみましょう!
例えば使用済みのリサイクルダンボール、遅めの作業開始時間など安くできる提案をしてくれるはずです。
ただ、引越し業者と言っても全国に何百社もあるので一口に引越し料金が安い業者と言っても探すのは案外難しく、結局高い引越し料金を払って大手に依頼してしまう人も…。
でも、それってかなりもったいない事ですよ。
ムダな費用を払わないためには複数の引越し業者から見積もりをとって比較検討する事が格安引越しのポイントです!
建て替えプランがあるオススメ引越し業者
建て替え時の引越しに対応した専用プランを用意している引越し業者があります!
ヤマトホームコンビニエンス
【建て替え引越しパック】
建て替え時の家事保管、不用品引き取り、使用済み資材引き取り、家具配置変え変更サービス |
家財の保管は5ヶ月間は荷物量に関係なく料金一律とホームページに記載がありますが、実際は荷物量や移動距離によって料金が変わるとの事。
期間を延長したい場合は別途料金がかかります。
貴重品、骨董品、ピアノ、自転車など一部預かり不可の物があり。
サカイ引越センター
【建て替えコース】
旧居から仮住まいへ、仮住まいから新居へと往復引越しをする場合のみ利用可能 |
通常の引越し代金とは別に荷物預かり料金が発生。
転勤・転職が決まっているが、住む場所が決まるまでの間荷物を預けたい、海外赴任している間荷物を預けたいなどの場合は利用できないコースです。
新居へ引越しの際に通常の引越しプランにもにある10分間サービス(有料)を利用する事も可能。
他にも日本通運やアート引越センターでは建て替えプランは特にありませんが、別途オプションサービスとして荷物の預かりを行ってくれます。
建て替え時の引越し料金相場
建て替え時は合計2回の引越しを行う事になるので、引越し料金が高そうですよね。
例えば4人家族の引越しでダンボール20箱分の荷物を5ヶ月預けるとしたら相場料金は各引越し業者、下記のようになります。
ヤマトホームコンビニエンス
荷物の保管料金 | ¥6,900/月 |
5ヶ月保管料金 | ¥34,500 |
引越し料金 繁忙期(1回) |
¥100,000~120,000 |
引越し料金 閑散期(1回) |
¥65,000~80,000 |
※あくまでも相場料金です。
繁忙期の場合、旧居から仮住まい・仮住まいから新居への2回分の引越し料金と5ヶ月分の保管料金で合計234,500~274,500円が相場料金。
サカイ引越センター
荷物の保管料金 | ¥9,000/月 (条件により変動) |
5ヶ月保管料金 | ¥45,000 |
引越し料金 繁忙期(1回) |
¥130,000~160,000 |
引越し料金 閑散期(1回) |
¥90,000~120,000 |
※あくまでも相場料金です。
繁忙期の場合、旧居から仮住まい・仮住まいから新居への2回分の引越し料金と5ヶ月分の保管料金で合計305,000~365,000円が相場料金。
中小引越し業者+トランクルーム
トランクルーム(1畳) | ¥10,000/月 (条件により変動) |
5ヶ月保管料金 | ¥50,000 |
引越し料金 繁忙期(1回) |
¥97,000~110,000 |
引越し料金 閑散期(1回) |
¥55,000~70,000 |
※あくまでも相場料金です。
繁忙期の場合、旧居から仮住まい・仮住まいから新居への2回分の引越し料金と5ヶ月分の保管料金で合計244,000~270,000円が相場料金。
サカイ引越センターはこの中では少し高めですが、ヤマトも移動距離や荷物量により料金は変わるので相場料金より高くなる可能性は十分あります。
また、トランクルームの場合も借りるサイズや地域によって使用料金は異なります。
例えば駅近で2畳程のスペースだと1ヶ月30,000円では借りる事ができません。
家族引越しの荷物ではロッカータイプやたった1畳程のスペースでは到底収まりませんね。
トランクルームなどは管理体制がしっかりしている事もあり、元々の設定が高いので格安引越し業者に依頼したとしても案外高くつく可能性があります。
ただし、荷物の出し入れが24時間自由で室内の場合は温度管理などもされているところがほとんどなので、傷みやすい物などを預けるならトランクルームをオススメします。