★引越しでやること 女性の一人暮らし表札はなくても問題なし◎

  • 更新日:2023.03.31

皆さんが一人暮らしを始めるきっかけは様々だと思いますが、一人暮らしをする事で金銭感覚・生活力・責任感などが付き、会社が近ければ通勤時間の短縮により時間を有意義に使う事もできますね!

また、家族など周りの人への感謝の気持ちも生まれますよ。
何かとお金のかかる一人暮らしですが、自分を変えたいと考えているなら新天地への引越しはオススメです☆

ただ、女性の一人暮らしは危険もいっぱい。
送り出す家族も不安だと思います。

例えば、表札一つであなたが女性の一人暮らしかどうかわかってしまいますよね。
女性の場合は犯罪に巻き込まれないためにも、引越し先は防犯面を最優先で考えて物件選びをしましょう。

もしも家賃の関係などで防犯レベルの高くない物件で生活するなら、自分でできる防犯対策を日頃から心掛けていきましょう!

表札は出さなくても問題なし

意外と多い悩みが『表札はどうするか』について。

郵便、宅配便などの配達員は表札がある方が安心して配達できると言いますが、女性で一人暮らしを始める人にとっては結構深刻な問題です。

確かに自分が配達員だったら表札がある家の方が安心ですよね。
特にマンションなどの場合は集合ポストや玄関がどこも同じで誤配送になる事もあります。

友人を招いた時なども表札があった方が親切だとは思いますが、表札がある事で空き巣などのターゲットにされる可能性も…。

郵便物などは記載された住所やマンション名、部屋番号に間違いがなければ普通届くもの。
宅配便や追跡番号のあるものなら尚更問題なく届きますよね。

一人暮らしで防犯面を最優先させたいなら表札は出す必要はないかもしれません。

表札注意点

一人暮らしと周囲に知られる事で空き巣や訪問販売などのターゲットにされる可能性があります。

例えば、表札やガスメーターなどに『SW20 0819』などの落書きのようなものがある場合は要注意です!
実はこれ、住んでいる人の情報を共有するためのもの。

上記の場合は、S=シングル(一人暮らし)、W=女性、20=20代、0819=8~19時まで留守といった意味合いです。
中には記号のものもあり仲間内でしか意味が通じないマーキングも。

ほとんどがマジックで書かれているので除光液などで消す事もできますが、削って印を付けられる事もあります。
マーキングを見つけたら消す前に写真を撮っておくと何かの時に証拠として役に立つかもしれません。

また、マーキングを見つけた場合はまず、管理会社や大家さんに相談してみましょう。

表札だけではなくインターホンなどにマーキングされる事もあるので、一人暮らしの人は一度チェックしてみてください!

集合ポスト利用時の注意点

ポストの鍵もしっかりロックしておきましょう。
もしも長期不在などで家を空ける場合は手続きが必要になりますが、最大30日間は郵便物などの配達停止ができるので利用するのもありです。

手続きの際には不在届と、本人確認ができる運転免許証などを郵便局に持って行けばOK。
不在届は郵便局にありますが郵便局のホームページからもダウンロードができます。

宅配業者にも同様のサービスがあり、サービスセンターへ連絡する事で配達物の留置対応してくれます。

女性の一人暮らしは洗濯物を外に干せない?

天気の良い日はせっかく洗った洗濯物を外に干したいですよね。
でも、女性の一人暮らしで洗濯物を外に干すのは防犯上良くないとされています。

干してある洗濯物から女性の一人暮らしと判断され、下着泥棒や空き巣などの被害に遭う可能性が高いです。

防犯を意識してシーツなどで洗濯物を目隠しする人もいますが、空き巣などが窓から侵入するのに逆に周囲からの目隠しになってしまう事も。

また、男性用下着などを一緒に干す事も一つの手ではありますが、女性用下着の中に1枚だけ男性用下着があっても不自然ですよね。
男性が一緒にいるように印象づけるなら男性物の衣類などが複数あった方が良いですね。

他に雨の日や花粉の時期は外に干す事が難しいですよね。
女性の一人暮らしに限らず部屋干しをするしかない時があります。
ただ、部屋干しは雑菌が増えて臭いの原因になる可能性も…

部屋干し対策

梅雨や花粉などがひどい時期以外でも防犯面を考えると部屋干しが安心。
でも、部屋干しをすると洗濯物が生乾きで臭いが気になったり、雑菌の増殖も考えられます。

そんな時は扇風機やエアコンの風が当たるところに干す、空気清浄機を下に置く、部屋干し用柔軟剤を利用するといった方法で洗濯物を干しましょう。

換気扇のタイマーをセットしてお風呂場で乾かすといった方法もあります。
部屋干し用の洗剤は本当に臭いが気にならないのでオススメです♪

エレベーターが危険って知っていますか!?

一人暮らしに限らずですが、実はエレベーターは見知らぬ人と密室状態になる可能性のある危険な場所です。

夜道などが危険なのは多くの人が周知している事ですが、エレベーターに警戒しながら乗る人って少ないと思います。

むしろ後少しで自分の部屋に戻れると思ったら気が抜けてしまいませんか。
でも、自分の部屋に戻るまで気を抜かないようにしてください。

できれば物件選びの段階で大きなガラス付きのエレベーターや、乗っている自分たちをリアルタイムで確認できるカメラ付きのエレベーターがある物件を選びたいところですね。

ただ、防犯重視の物件は家賃が高いから厳しいという場合は、自分でできる防犯対策をしっかりとしてください。

例えば、エレベーターに乗る前に周囲に人がいないか確認、音楽やスマホに集中しない、危険を感じたら最寄り階で降りるなどしましょう!

女性の一人暮らしは危険の巣窟

女性が一人暮らしをする上で重要なのはやはり防犯に関してですね。
居留守を使ってもしつこく営業や勧誘に来る人もいるので、逆恨みされるとマーキングだけでなくドアを蹴られたりインターホンに傷を付けられる事も…。

中には感情に任せて上記のような事をする人もいますが、居留守を使う事は悪い事ではないので予定のない訪問はなるべく応対しない方が良いですね。

また、意外と多いのが『○○の点検で来た』という訪問。
中には部屋の中まであがらせて欲しいと言い、断ってもむりやり部屋にあがられてしまうケースもあります。

そもそも点検という事自体が嘘の可能性が高いので、安易にドアを開けたりしないように注意してください!

最近は防犯対策が行われている物件も増えています。

ただ、空き巣などはベランダ伝いに侵入してきたり、最上階の部屋だと屋上から来る事もあるとの事で…結構身軽ですよね…
ちょっとでも侵入できそうなスペースや経路を見つければ、安易な防犯対策物件くらい簡単に侵入できてしまうのかもしれません。

うちはオートロックだから、モニター付きインターホンだからと安心せずに日頃から防犯意識は高く持ちましょう!

表札に名前を書かない、洗濯物を外に干さないといった事だけでも防犯に繋がります。
できる事からコツコツとやってみてください!

    関連記事