引越しをする際は事前に荷物リストを作成しておくと便利です。
「いちいち書き出すなんて、それこそ手間でしょ。」
そう思うかもしれませんが作業効率面でもセキュリティー面でも、リストを作った方が引越し全体の流れがスムーズに!
今回は面倒でもメリットいっぱいの引越し荷物リストの作り方をご紹介します。
まずは引越し荷物リストを作る目的から見ていきましょう♪
引越しリスト作成の目的とは…
引越し前、特に毎日お仕事をしている人は荷造りの時間がとれない事もあるかもしれません。
リストを作る事がまず時間のムダと考えるかもしれませんが、紛失物などがないか確認のためにも荷造りの前に作成するのがオススメです!
目的1、荷物の現状把握ができる
自分の部屋の中に何がどれだけあるか引越しで荷物整理をする機会でもなければなかなか把握できないもの。
大荷物の家族引越しなら尚更です。
実際に現状を把握してみると『なんで同じような物がこんなにあるんだろう』『コレはもういらないかも』『こんなところにあったんだ!』なんて、自分の部屋ながら驚きの発見が続きます。
- 新居に持って行くもの
- リサイクルに出すもの
- 処分するもの
荷造りをする前にざっとリストを作って整理してみると、上記のようにざっくりと荷物の仕分けをする事ができます。
目的2、荷物の紛失を防止できる
引越しの時にありがちなのが「あれ、どの箱に入れたっけ…?」という荷物の紛失。
箱に入れたのか、それとも捨てたのかも曖昧だともう探しようもありませんよね。
また、こういうトラブルは本来あってはならないのですが引越し業者の手違いで荷物が紛失する事もありえます。
でも、紛失が起きた時に証拠がなければ、引越し業者側に過失があっても責任追及ができない可能性が高いです。
万が一のトラブルを避けるためにも荷物リストを作っておいた方が安心ですね!
できれば絶対に紛失したら困る物は写真にも収めておくと、証拠として残せるのでトラブルがあった際には有効な手段です。
引越し荷物リスト作成の手順と方法
では、実際に荷物リストを作ってみましょう!
まずノートを1冊用意してください。
チラシの裏やメモ程度では間違えて捨ててしまうかもしれないのでノートがオススメ。
手順1:場所でページを分ける
まず荷物の場所でページを分けましょう。
【例】キッチン、リビング、洋間、風呂場、トイレetc
手順2:同じ場所の中で更に小項目を作る
同じ部屋の中でも荷物が入っている場所は違います。
例えば食器類は食器棚の中、衣類はタンスの中に入っている事がほとんどだと思うので、それぞれの小項目の中に入っている物を書き出していきましょう!
【例】キッチン 食器棚
・小皿×5
・スープ皿×2
・どんぶり×2
・ワイン用グラス×4
・マグカップ×2
手順3:詰めた箱の番号、日付を記入
どこに何がどれだけあるか把握できたら、今度はそれを詰めるダンボール箱の番号を記入します。
ダンボール箱の外側に記した番号と一致するように注意して、できれば梱包した日付も一緒に記載しておきましょう。
【例】ダンボール1 10/13梱包済
手順4:新居でどの部屋に置くか記入する
最後に新居での置き場所についても記しておきましょう!
引越し後に各部屋で荷物チェックをする時、ダンボール箱の数を確認する際に便利です。
【例】ダンボール1 10/13梱包済 搬入先→キッチン
これだけの内容を記入しておけば、荷物が無事に届いているかどうかスムーズにチェックできます。
荷造り・荷解きを引越し業者に依頼する場合でもリストを渡しておけば作業する側にとっても非常に便利!
部屋のレイアウト図などもつけておけば、より見やすく分かりやすいので親切ですね♪
紛失などトラブルを防ぐ大元は引越し業者選びにある
引越しは荷物の梱包の前にまず引越し業者探しがあります。
しっかりと作業をこなしてくれる引越し業者を選ばないと大切な荷物が破損、ひどい場合は紛失する事も…
でも、「証拠がないから責任はとれない」と平気で言ってくる無責任な引越し業者は本当にいます。
そんな引越し業者にあたらないためには引越し業者探しが何より重要!
格安で優良な引越し業者を探すにはある方法がかなり有効です。
引越し業者を選ぶ時は金額だけではなくサービスや評判も見てみると良いですよ♪