飛行機やフェリーを使った引越しもありますが、その場合は長距離引越しや離島への引越しなどで利用する事がほとんど。
トラックを使うためには当然ガソリンが必要ですが、距離が遠くなればなる程、使用するガソリンの量は多くなり近ければ少なくなります。
要するに近距離であればある程金額は安くなるという事!
では、近距離での引越しの相場料金はどれくらいになるのでしょうか?
近距離引越し規模別相場料金
引越し業者によって異なるのですが一応相場料金はあります。
一つの目安となるのは20kmにつき5千円という数字。
これは最も規模の小さい引越しの場合の相場料金です。
2tまでのトラックを用いるもので積み込める荷物量は少なめ。
規模ごとに表にまとめると下記のようになります。
規模 | トラック | 作業員数 | 荷物量目安 |
小 | 2tまで | 1~2名 | 単身者向け |
中 | 2t~3t | 2~3名 | 単身者 2人家族向け |
大 | 3t~4t | 3名~ | 2人以上家族向け |
例えば、実家から出て地方の大学で一人暮らしをするのに小物類しか持って行かないなど荷物が少ない場合は小規模引越し。
作業員数は1名~多くて2名。
引越し業者によっては大型の家具家電の運搬を手伝う場合もあります。
中規模引越しになると20kmごとに7千5百円程度が相場料金。
この時使うのは2t~3tトラックで荷物量は家族2人分くらい。
アパート暮らしをしている場合などは十分なサイズだと思います。
3人暮らしでも荷物が少なければ2t~3tトラックで間に合う可能性も。
最後は大規模引越し。
世帯単位で引越しをする時で、3t~4tトラックが使用されます。
このサイズのトラックが必要となる引越しは作業員数も多く最低ラインが3名です。
近場引越しをお得にするには
引越しにかかる料金は近場でも遠距離でもそれほど変わりません。
引越しにかかる料金を左右するのは時期や時間、荷物量はもちろん、細かく言うと立地なども関係してきます。
近場の引越しなら自分で行う事もできますが、自力引越しは一人では難しくトラブルが起きる可能性が高い!
近距離だからこそ引越し業者に頼んでしまった方が楽できますよ。
単身者の引越しなら引越し業者に頼めば大体1時間程度で作業が終了します。
自分でやると旧居と新居を何往復もしなければならない上に、一日かかってしまう事がほとんど。
荷物を運び終えた頃には疲れて荷解きもできない状態という事にもなりかねません…
また、近場の引越しだと距離にかかる料金は安くなります。
それは引越しにかかる費用が安くなるという事!
でも、数多くある引越し業者を1社1社探していては手間も時間もかかります。
そんな時はインターネットでまとめて引越し業者を探す事ができる方法がオススメ。
ただ引越し業者を探せるのではなく、あなたの条件にぴったりと合う格安引越し業者を見つける事ができるのがこの方法最大の強み。
近場の引越しも相場料金より安くできるかもしれません。
近場引越しも業者利用が得策
近場の引越しでも単身者の引越しでも、荷物量によって料金は大きく左右されます。
入居時と退去時では荷物量は異なる場合が多いですよね。
例えば、入居してから家具家電など大物を増やしている人など。
単身者だとしても2人家族に相当するくらいの荷物量の人も中にはいます。
その荷物量を自分で運ぶ、まして知人や友人に手伝わせるなんてファミレスで食事をご馳走したくらいでは割に合いません。
自力引越しは何より体力勝負!
始めは良くても何往復もしている内にどんどん体力は消耗します。
時間も1日かかってしまう人がほとんどで、荷解きまで作業が進まない事も…。
でも、引越し業者に依頼しておまかせすれば時間も体力も消耗せず、その日の内に荷解きにも取りかかれます。
荷物が多くても少なくても一度引越し業者に依頼する事を検討してみましょう!
引越しをした多くの人が利用した方法を使えば近距離引越しも格安になる可能性は十分にあります。