引越し業者に見積もりを頼んだとします。
このときのやり方としては、複数の会社に頼んで、
一斉に見積もりをだしてもらう方法がオススメでしたね。
また、このときには、「料金の差額の理由」についてきちんと聞いておけば、「本当の意味で安い業者を探すことができる」というのも、すでに述べた通りです。
では、見積もりを取ったその後は、いったいどうしたらいいのでしょうか?
この段階になれば、他の会社への見積もりはほぼ無意味
見積もりをとるときに、複数の会社にお願いするのは、引越しに限らず、すべての交渉事の基本です。
しかしながら、いったん「この会社に契約する!」と決めてしまったのであれば、そのあとに、他の会社を探したりすることは無意味です。
はじめの段階で十分に精査しているはずですし、
その後にインターネットなどで「もっと安い業者があった」と発見したとしても、
トータルの金額で言えばそう変わらないことが多いからです。
また、いったん契約を結んだあとに他の会社と契約をすることになれば、
当然はじめに契約した会社ともめることになります。
契約や見積もりの「精査」に関しては、契約を締結する前に行うべきです。
契約が終了したら、何を確認するべきか
契約を締結したあとに必要になるのは、どういうことなのでしょうか。
家にきて荷物の量を見てもらっている場合というのは、
それほど多くのトラブルは起きないはずです。
実際に、プロの引越し業者が目で見て確認しているわけですからね。
ただ、それでも、引越しまでの間に荷物が増えてしまう可能性というのはあります。
また、天候が悪い季節や土地柄だと、決めた日に雨降りなどに見舞われてしまう確率も高くなります。
そのときにはどんな対応をすることになるのか、
追加料金の有無(発生するようならばいくらくらいか)も確認しておきたいですね。
こうすることによって、起こりうる金銭トラブルを事前に防ぐことができます。
尚、やむを得ない状況(たとえば急病などですね)で、
引越しをキャンセルしなければならなくなる人もいるかと思います。
このときは、多くのケースで「キャンセル料金」が発生します。
これはだいたい見積もり額の20パーセント程度が相場だと言われています。
もちろん会社ごとによって違いは多少ありますが、このキャンセル料金が発生するタイミングは、
前日~当日であることがほとんどです。
ここまでできたら次は?
特に問題なく、ここまでの行動がすんだらどうしたらいいのでしょうか。
この後必要になるのは、一にも二にもなく、とにかく荷造りです!
何度かお話していますが、引越し業者が来る日というのは、ずらすことができません。
そのため、荷物の引き取り手が現れるそれまでの間に、何としてでも荷造りを終わらせる必要があります。
もちろん、「荷造りも含めて、すべてを引越し業者にお任せできる」
というプランを使っていればその限りではありませんが、多くの場合では、多かれ少なかれ、
利用者側の手が必要となるでしょう。
私自身、いろんなアイテムを使いましたが、やっぱりダンボールが最強に便利です。
安価ですしね。
ガムテープも切らさないように用意しましょうね!