一人暮らしの方や、主婦の皆さんは食費を抑える事で、節約しようと考えますよね。
でも、1ヶ月毎日違う料理を作るのは大変な手間だと思いませんか?

でも大丈夫!
毎日違う料理を作らなくても、何日か日持ちするものを作っておけば、アレンジ次第で全く別物にする事もできますよね。
今回は手軽でおいしい、アレンジできる常備菜の節約レシピを紹介します♪
もやしと小松菜のナムル

※保存期間は目安です。なるべくお早めにお召し上がりください。
節約料理と言えばもやしを使ったレシピが多いですよね。
ただ、もやしって調理方法が限られてくるので、飽きやすい食材だと思います。
そんなもやしはアレンジのきく常備菜にするのがオススメです!
・もやし1/2袋
・小松菜1/2束
・塩 少々
・ごま油 小さじ1
<作り方>
①もやしと小松菜を水でキレイに洗い、気になる場合はもやしのひげをカット。
②鍋に水を入れ、沸騰したら小松菜を茎の部分から鍋に入れて20秒ほど*湯がく。
- 『湯がく』というのは「茹でる」とは異なり、短時間お湯にさらす事。
③小松菜を鍋から取り出し水気を切り、小松菜を湯がいたお湯は捨てずにそのままもやしを20秒ほど湯がいてザルにあげる。
④小松菜は5㎝ほどにカット。
⑤温かい内にもやし・小松菜・ごま油小さじ1・塩少々をボウルに入れ入れ混ぜ合わせて完成!
もやしと小松菜のナムルをアレンジしてみた☆
これで1品完成しましたね!
ここからはもやしと小松菜のナムルを使ったアレンジレシピを紹介したいと思います。
アレンジ①キムチナムル
味の変化を付けるならキムチをプラスしてキムチナムルに!
キムチを入れる量により辛さが変わるので、好みの辛さに合わせて調節してください。
・もやしと小松菜のナムル
・キムチ お好みの量
・焼き海苔(韓国海苔でもOK)
焼き海苔はお皿に盛りつけたあと、細かくちぎって乗せると見た目も良いです!
しんなりした海苔が好きという方は混ぜてしまってもおいしく食べられます。
アレンジ②中華風スープ
スープにひと手間加えたいという時は、もやしと小松菜のナムルで中華風スープに!
・もやしと小松菜のナムル
・わかめ(乾燥ワカメでもOK)
・水200cc
・中華スープの素(顆粒) 小さじ1/2
・ごま 少々
もやしと小松菜のナムルは1度湯がいているので、わかめに火が通ってから入れてください。
塩味が少なく感じる場合は塩を少々足すと良いです。
アレンジ③とん平焼き
もやしと小松菜のナムルは、なんとソース味のとん平焼きとも相性バツグン!
・もやしと小松菜のナムル
・卵 1個
・油 適量
・豚肉細切れ 80g
・ソース 適量
・コショウ 適量
豚肉細切れは1㎝ほどにカット、中火でフライパンを温め、炒めた豚肉が茶色に変化したら、もやしと小松菜のナムルを入れます。
豚肉とナムルが絡まってきたらコショウ、ソースを適量入れてませ合わせてください。
薄焼き卵を焼いて、先ほどの豚肉とナムルにかぶせて完成。

もやしと小松菜は栄養満点
もやしは一見栄養がなさそうな見た目ですが、実は栄養価が高い野菜なのです!
もやしには、
- タンパク質
- 食物繊維
- カルシウム
- 鉄分
など色々な栄養素が含まれています。
⇒参考:もやし生産者協会
また、小松菜も、
- カロテン
- ビタミン類
- カルシウム
- 鉄分
などが含まれているため、こちらも栄養価は高いです。
⇒参考:旬の食材百科
どちらも栄養素の含有量が比較的高い事から、栄養価の高い野菜と言えるようですね。
せっかく食べるなら、栄養も一緒に吸収したいですよね♪
常備菜で味の変化を付けて節約上手
我が家ではもやしと小松菜のナムルを常備するようにしています。
本当に万能な常備菜で、今回紹介したレシピ以外にも冬はお鍋の具材、ささみと混ぜれば中華風サラダ、もちろんナムルらしくビビンバ丼にも変身。
私のお気に入りはインスタントラーメンにたっぷり乗せる野菜たっぷりラーメンです!
簡単だからと作るラーメンは野菜不足になりがちですが、もやしと小松菜のナムルを入れれば野菜不足・栄養不足の解消にも役立ちます。
他にも、ニンジンを入れて色味を良くすれば、お客さんが来た時におつまみとして出す事ができるので便利ですよ。
時短だけではなく、光熱費の節約にも繋がるので、もやしと小松菜のナムルは常備菜としてオススメです♪
また、常備菜があれば1から作る必要がないので、アレンジレシピを覚えれば効率良く調理が進められます。
皆さんももやしと小松菜のナムルを使ってオリジナルアレンジを見つけてみてください!