各引越し業者にはいくつもの引越しプランが用意されています。
基本的にはお願いする作業が増えれば増える程、料金が加算されていくものです。
つまり、本気で料金を節約しようと思うなら、できる事はとことん自分たちでやるのがベスト!
自力でできる事、できない事の見極めがポイントとなります。
引越し料金を安くするために自分たちでできる事は色々ありますよ♪
引越しプラン次第でこんなに違う料金! 梱包と開梱はできるだけ自分で
引越し作業の中で最も面倒なのが荷造りと荷解き!
大忙しとなる引越し前後にこの作業を行う事は、やらなければいけない事とわかっていてもムダに思えて仕方ありません。
このような利用者心理に応えつつ、ほとんどの引越し業者では次のようなプランを用意しています。
プラン名は業者によって異なりますが内容はほとんど変わりません。
- 節約プラン
荷物の梱包・開梱は全て自分たちで行うプラン。家具や家電など大物の搬出・搬入は業者に依頼。
- ハーフプラン
荷物の梱包は引越し業者、開梱は自分たちで行う事で費用削減ができるプラン
- おまかせフルプラン
荷物梱包~搬出~輸送~搬入~開梱の全てを業者におまかせするプラン
フルプランで全て業者に任せてしまえば楽なのは当然ですよね。
でも、引越し業者の作業内容を増やすという事になるので、その分ずっしりと引越し料金にかかってきます。
カルガモ引越しセンターの単身引越しプランを例にして見てみましょう!
- 節約プラン:16,800円~
2tトラック、ドライバー+アシスタント
- おまかせプラン:29,600円~
2tトラック、作業員2名+荷造りレディ1名による3時間の梱包作業付き
- まるごとおまかせプラン:35,800円~
2tトラック、作業員2名、荷造り&荷解きレディによる各3時間の作業付き
荷造りもお願いできるおまかせプランは節約プランより料金が約1.8倍!
更に荷造りから荷解きまでをフルでお願いできるまるごとおまかせプランとなれば、節約プランの約2倍強に料金が跳ね上がります。
こんなにも引越し料金に差がついてくるのです。
大型家具の梱包や重い荷物の搬送はプロにしかできない事ですが、小物の梱包・開梱は難しい作業ではありません!
引越し料金を節約するためにもこの作業は自分たちで協力して行いましょう。
まだまだある!引越し料金を安くする自分たちでできる事
引越し業者に依頼をする際に必ず下記の事を確認してください。
ダンボールやガムテープは無料サービスなのか?
その内訳はどうなっているのか?
ほとんどの引越し業者はダンボール20枚まで無料、50枚まで無料といった上限を決めていて、これを超えると有料になります。
見積もりの際に資材分でどれだけ料金が加算されているのか確認してください。
少しでも引越し料金を削減できるのであればダンボールやガムテープといった資材調達を自分たちで行う事も検討しましょう!
また、引越し業者では他のお客さんが一度使用したリサイクルダンボールがあります。
これを利用する事でも引越し料金を安くする事は可能です。
ちなみにダンボール箱はスーパーやドラッグストアに行けば無料で手に入ります。
ちょっと面倒ですがこの手間を惜しむかどうかが料金節約の鍵に。
規模が小さい引越し業者(主に地方の運送業者系)によくあるケースとして「お客様に搬送を手伝っていただけるとその分、料金が安くなります」と提案される事があります。
作業員の人数によって引越し料金が変動するようなプランの場合です。
作業員が1人増減するだけで12,000~18,000円くらい引越し料金が変わってきます。
これは大きい!!
できれば削減したいところですね。
女性や年配の方にはちょっと難しいかもしれませんが、それなりに体力がある男性なら搬送作業を手伝って料金を節約するというのも一つの手です。