引越し先の病院探しはインターネットが便利!

引越しをすると周囲の環境もがらりと変わりますよね。
遠方に引越しをする事になった場合、意外と問題となるのが病院に関して。

かかりつけの病院がある、特定の先生しか信頼できないという人もいると思います。
最近ではインターネットで簡単に病院を探す事もできますが、どんな先生がいるか、評判はどうなのか詳しい事まではわかりません。

また、新しい病院となると初診になるので一から治療をやり直す事になりますよね。

持病などで通院していた病院から他の病院へ移る必要がある場合は、通院していた病院で紹介状などを発行してもらう方法があり、診療状況を引き継ぐ事も可能です。

引越し先を決める時は引越し前の住居を決める段階で、病院が近くにある地域を検討してみてください!
特に小さいお子さんがいる、通院しているという場合、病院はなくてはならない施設です。
健康が1番ですが、万が一の事を考え先手を打っておきましょう。

引越し先を決める時は病院選びも重要

引越し先を決める際に今通院して治療している病気があれば、引越し先にその病気を受診できる病院があるか確認しましょう。
病状によっては最寄りの病院では受診・治療ができない場合もあります。

引越し先で物件を探す事も重要ですが引越し後に病院がなくて遠方に通わなければならないとなると、金銭的にも負担が大きくなりますね。

引越し先が決まっている場合はできれば引越し先の地域に今後通院できる病院があるかも探した方が良いです。
どんなタイプの病院かはインターネットで調べる事もできるので病院優先で引越し先を検討する事も必要かもしれません。

いつどんな病気になるか、ケガをするかわかりません。
病気になってから病院探しをいている余裕があれば良いですが、普通は病気になったら病院探しする余裕はないと思います。

一人暮らし→個人病院がある地域が◎

年齢が若く体力に自信があり、風邪をひいた事もないから病院なんて必要ないという人もいるかもしれませんが、万が一、病気をした際は病院がないと困ります。

特に大学進学や新社会人で遠方へ引越して、家族や親族が近くにいない状況でインフルエンザにでもなったら病院に行くどころか命に関わる事も。
ただ、高熱の時に携帯やスマホ、ましてやパソコンで病院を探すのは大変ですよね。

病院に行くのにタクシーを使うのは学生や新社会人には痛い出費なので、一人暮らしの場合は自分の足で行ける距離に病院がある地域を選ぶと良いですね。

どうしても自力で行けなくても病院が近ければタクシー代もそんなにかからないので、一応タクシー会社も調べておきましょう。

病気と言っても症状は様々で風邪なら内科、骨折などなら外科、眼科や耳鼻科が必要な場合もあります。
そう考えると総合病院が一番良いのではと思うかもしれませんが、一人暮らしの人には診療所やクリニックがオススメです。

総合病院や大学病院は便利ですが患者数が多いため待ち時間が長く、日によっては専門医がいない事も…。

個人病院も人気の先生だと1時間以上待たされる事もありますが、この先生じゃないとイヤ!という訳ではないなら早めに診察してもらえますよ。

家族→総合病院のある地域が◎

高齢者やお子さんがいる場合も内科、外科、耳鼻科はもちろん小児科もあると良いですね。

高齢者や小さなお子さんは突発的な病気やケガも少なくありません。
できれば近くに総合病院などの大病院がある事が望ましいです。

高齢になるとガン、心筋梗塞、脳卒中といった三大疾病の発生率も高くなります。
薬を飲んでいれば治る病気なら小さな診療所でも問題ありませんが、手術などが必要になった場合、小さな診療所では対応できません。

私も父が腹痛に見舞われ病院に行ったその日にそのまま手術という事がありました。
この時は総合病院でその病気に対応できる先生がたまたま居合わせたために大事には至りませんでした。

駅から徒歩15分程度の距離にある病院だったので仕事帰りにお見舞いに行っていました。
家からもそう遠くなくて本当に助かりました。
もしも病院が近くになかったら、あの日専門医がいなかったらと考えるとゾッとします。

お見舞いに行くのも遠方では様々な面で負担がかかるので、近隣施設に病院がある地域を引越し先として検討してみてください。

また、高齢者だけではなく小さなお子さんも若い世代と言われる私たちでも、突発的に症状の重い病気にかかる可能性は十分にあります。
特に重要なのが、小児科と夜間診療です。

子供というのは、思いもかけない状況で、思いもかけない重さで病気にかかることがあります。
大人とは違い、自分の異常を言葉で伝える事もできません。
そのため保護者が異変に気づいた時に、すぐに病院に連れていける環境を整えておくべきなのです。

特に乳幼児は熱や発疹が出る事も多く、色々と相談できるような小児科が近くにあると安心できますね。
小児科があり、しかもそこが夜間診療を行っているのであれば理想的です!

最近は救急対応してくれる病院も少なくなっているので、夜間に急に何か症状が出ても対応してもらえず救急車を呼んでもたらい回しという可能性もないとは言いきれません。
多少駅から遠くなったり家賃が高くなったりしても子供の命には代えられませんよね。

病院を変える時には紹介状の用意を

引越しなどによって病院を変えなければいけない場合、インターネットで探していきなりその病院に行ってもまた一からになってしまいます。

通院していた病院があれば尚更、また一からというのは避けたいところ。
現在通院している病院から新しく通院を考えている病院へ転院をする場合、担当医に紹介状を書いてもらうとスムーズにいきますよ。

紹介状は正式名称を『診療情報提供書』と言い、担当医がこれまでに診療した内容についてまとめた書類です。
病気によってはレントゲンやMRIの画像なども書類と一緒に引き継ぎされます。

基本的な紹介状の記載内容は患者の名前・性別・住所・連絡先などの個人情報、紹介理由、病気の種類、診察の経過状況、治療法など。

ただ、『紹介状ってそんなに重要?』と思った人もいるのではないでしょうか。
まず、紹介状がある事でほとんどの病院で待ち時間や診察にかかる時間が短くなる可能性が高いです。
特定の医療機関なら日時指定で予約もできると思うので待ち時間はほぼなくなりますよね。

また、200床以上の大病院の場合は紹介状がないと保険外併用療養費が発生するので、初診料の他に更に費用が発生します。

病院によるので一概には言えませんが、保険併用療養費を支払うよりも紹介状を書いてもらう方がコストがかからない可能性が高いです。

紹介状に必要な手続きと料金

病院を変更する必要がある場合、まずは現在の担当医に理由を話し紹介状を書いて欲しい旨を伝えます。

通常は担当医と付き合いのある医師宛に紹介状を書く事が多いですが、希望の病院や医師がいる場合はその病院・医師宛に書いてもらえないか相談してみましょう!

もしも急な引越しなどで次の担当医が決まっていない場合は記名なしで作成してもらいます。
記名してもらうと万が一別の病院にしたい時に紹介状を書き直してもらう必要があるので、二度手間な上にその分の費用が発生します。

また、紹介状を作成してもらう際にかかる費用は病院や医師によって異なります。

個人の保険負担割合や情報量、レントゲン・MRIの資料の有無によっても変わります。
基本となる料金から大体1~3割負担なので、700円~1,000円、高いところでは2,000円前後が相場料金です。

ただし、保険適用外となるケースがある事、病院によって金額は異なるため相場より高く5,000円程度かかる事もあります。

病院を移りたい時の理由はなんでも良い?

病院を移ると言っても理由は様々だと思います。
距離が遠くて通院ができない、担当医と合わないなど。

病院を移る際にこれといった理由は必要ありませんが『先生は信頼できないから病院を変えるために紹介状を書いて欲しい』とは言いづらいですよね…

ただ、今回は引越しの場合なので、通えない距離なので転院しなければならないと伝えれば問題ありません!
もしも交通費をかけてでも通いたい病院なら転院の必要はありませんが、通っている内に時間やお金に余裕がなくなり通えなくなるかもしれません。

また、時間が経ってしまうと元々通院していた病院に紹介状を書いてもらう事はできても、保険が適用されない可能性があります。

途中で紹介状が必要になるケースはほとんどないと思いますが、転院を考えている人は紹介状を書いてもらった方が良いと思います。

引越しは周囲の環境把握も大切

最近はインターネットで物件探しをすると『ドラッグストア○○km』など親切に周辺の施設情報も掲載されています。
スーパーやドラッグストアなど日々の生活にかかせない施設の情報もありがたいですが、なかなか病院の情報はありません。

病院が近くにあるかどうか、自分の引越しを希望する地域をグーグルマップなどで調べてみるのも一つの手。
もしくはインターネットで地域の事を調べれば周辺の施設情報は集められると思います。

できれば一度その土地に行ってみると良いですね。

もしも家族の中に持病がある、病院に通い続けなければいけないという人がいれば、その時は医療機関をメインに物件探しを行いましょう。
何かあった時にすぐに医療機関の助けを借りられるという状況を作っておくと安心です。