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世の中が新年度を迎える4月の引っ越しは、3月と並んで引っ越し業者の繁忙期であり、引っ越し料金も高く設定され、予約も非常に取りにくい時期です。
しかし予約が取りづらく料金が高いにしても、だからといって引っ越し時期をずらすわけにもいかないので、4月に引っ越しをする予定があるなら、できるだけ早く準備をしたほうがよいでしょう。
また人手不足の影響もあって、3月4月の料金は驚くほど高いケースが見られるので、なんとか安く済ませる工夫も考えたいものです。
このような4月の引っ越し予約と料金に関するお悩みを解決するため、この記事では
- どうして4月は引っ越し予約が取りにくいの?
- 予約はいつくらいに取るとよいの?
- 4月の引っ越し料金の相場は?
- 少しでも安く引っ越しする方法を知りたい
- 4月の引っ越しで気を付けることは?
これらの疑問や悩みの解決方法について詳しく解説します。
目次
- 4月の引っ越し予約は取りづらい
1-1.4月の引っ越し予約は1月頃に取ると良い
1-2.4月は1日~10日の予約が特に取りにくい
1-3.一括見積りを取ると効率よく4月の引っ越し予約ができる - 4月の引っ越し相場は〇〇円で高い
2-1.4月の引っ越し料金が高くなるのは、転勤や入学の時期だから
2-2.最大50%オフ!一括見積りで4月の引っ越し予約を安くする - 4月の引っ越し予約のキャンセル料は予定日の2日前から発生する
3-1.4月の引っ越し見積もりを依頼しただけならキャンセル料なし - 4月の引っ越し予約は予約内容に注意する
4-1.電話見積もりではなく、訪問見積を依頼する
4-2.料金だけでなく、引越し内容を確認する
4-3.補償内容やアフターサービスを確認する - 4月の引っ越し予約は早くすることと見積もりを慎重に比較することが重要です
4月の引っ越し予約は取りづらい
1年を通して全国各地で引っ越しは行われていますが、4月の引っ越し予約は、非常に予約の取りづらい時期になります。
それは年間の引っ越し件数のうち、3月中旬から4月上旬の1ヶ月に満たない期間に3分の1が集中しているからです。
引っ越し業者も商売でやっている以上、ピーク時に合わせた体制を取るわけにもいかないので、この繁忙期はとても予約が取りづらい時期です。
この繁忙期になるとニュースでも取り上げられますが、ギリギリまで予約せずにいると業者に申込んでも断られてしまう「引っ越し難民」になることもあります。

なぜ4月の引っ越しが多くなってしまうか原因を考えると、やはり年度替わりに伴う進学や就職、転勤などが多いからです。
引っ越し業者の請負える引っ越し件数に対して、需要が大幅に増えてしまうので、早い時期から予約が埋まってしまうことになります。
もし4月に引っ越しをする必要がある場合は、可能であれば1月頃に取るのが理想的です。多くの引っ越し業者は、引っ越し予定日の1~3ヶ月前から見積もり・予約を受け付けてくれますが、業者によって差があるので各大手引っ越し業者の予約可能期間を見てみましょう。
業者名 | 予約受付開始日 | 予約締切日 |
アート引越センター | 記載なし | 3日前 |
サカイ引越センター | 3ヶ月前 | 記載なし |
日本通運 | 約2ヶ月前 | 2日前 |
ヤマトホームコンビニエンス | 2ヶ月前 | 2日前 |
ハート引越センター | 記載なし | 4日前 |
この予約可能期間を見るとかなり曖昧な印象を受けますが、実は3月~4月の超繁忙期の予約はこれより早く受付してくれるケースが多いので、事前に問い合わせたほうがよいでしょう。
先ほども触れたとおり、行動が遅れるほど予約を取りづらくなってしまい、それに伴って業者選びの選択肢が狭まってしまいます。
とはいえ悩ましいのが、4月の引っ越しが濃厚ながら確定できないようなケースで、例えば引っ越し先の物件や引っ越し業者を押さえた受験生は、場合によっては受験に落ちてしまう可能性もあるでしょう。

ただ後で詳しく解説しますが、キャンセル料の発生する要件は利用者にとっては比較的緩いので、引っ越し難民にならないために早めに引っ越し業者を押さえておくべきです。
例えば2022年の場合は4月10日が日曜日だったので、そこまでは予約が早めに埋まってしまいました。2023年のカレンダーを確認すると、4月9日が日曜日になっているので、その日までは予約が取りにくくなると予想されます。
この中でも4月1日から第1日曜日までと、第2土曜日・日曜日はさらに混みあうので、やはり1月には予約をしておくべきだといえます。
4月の引っ越しは、とにかく早めに見積もりと予約を済ませておく方が良いことは分かりましたが、引っ越し業者探しを効率よくするには、引っ越しの一括見積もりサイトを利用することがおすすめです。
1件ずつ業者に連絡をするのは現実的には難しいので、一度に複数の見積もりを取り比較できるのは非常に便利ですし、4月の引っ越し予約もスムーズに行くでしょう。
4月の引っ越しを早めに予約するため利用するのはもちろんのこと、一括見積もりを取ると直前の予約でも翌日以降の見積もりも一括して取ることができます。

4月の引っ越し相場は5万5千円で高い
4月の引っ越しは繁忙期にあたることは説明してきたとおりで、予約が非常に取りづらいだけではなく、引っ越し料金も高くなっています。
これは需給のバランスを考えれば当たり前のことで、繁忙期に値段が高くなる飛行機の旅客運賃やホテルの宿泊代を見ても理解できるでしょう。
そこで気になるのは、4月の引っ越し料金の相場はその他の時期とどれくらい違うかということです。
引っ越し料金は、荷物の量と移動距離によって変わってくるのですが、「2018年SUUMO引っ越し見積の口コミデータ」から算出された全体的な平均値で比べてみましょう。
まずは単身者の引っ越しで、荷物の少ない方と多い方の月ごとの引っ越し料金ですが、単身者の荷物が少ない方でも55,000円を超えてしまいます。
単身者(荷物小) | 単身者(荷物大) | |
1月 | 47,189円 | 64,776円 |
2月 | 48,617円 | 62,694円 |
3月 | 58,168円 | 87,643円 |
4月 | 55,010円 | 81,943円 |
5月 | 50,365円 | 66,955円 |
6月 | 50,193円 | 63,121円 |
7月 | 48,053円 | 67,773円 |
8月 | 45,746円 | 58,447円 |
9月 | 49,332円 | 59,896円 |
10月 | 45,989円 | 62,489円 |
11月 | 47,022円 | 56,935円 |
12月 | 45,033円 | 64,202円 |
こうしてみると4月は3月についで2番目に料金が高いことが分かります。
荷物の少ない単身者で4月の料金と、一番料金の低い12月を比較すると9,977円の差で約2割増し、荷物の多い単身者の場合一番料金の低い11月との比較で25,008円の差で約4割も高いのです。

さらに家族の引っ越しの平均値も見てみましょう。
2人家族 | 3人家族 | 4人家族 | |
1月 | 75,567円 | 93,538円 | 124,574円 |
2月 | 83,686円 | 100,637円 | 129,057円 |
3月 | 118,811円 | 153,053円 | 188,056円 |
4月 | 108,299円 | 127,782円 | 161,086円 |
5月 | 84,425円 | 104,215円 | 131,126円 |
6月 | 83,135円 | 97,903円 | 119,801円 |
7月 | 77,581円 | 104,334円 | 135,284円 |
8月 | 81,582円 | 93,941円 | 134,292円 |
9月 | 79,931円 | 100,672円 | 123,822円 |
10月 | 81,126円 | 101,707円 | 126,909円 |
11月 | 75,841円 | 109,692円 | 120,526円 |
12月 | 79,993円 | 98,735円 | 123,888円 |
家族の引っ越し、つまり荷物量が増えると料金が高くなることが分かるとともに、やはり4月の引っ越し料金は一番安い時期より3~4割増しになっています。
4月の引っ越し料金が高くなる理由は、転勤や入学の時期で引っ越しをする人が集中するからです。3月から4月にかけては、日本では年度替わりのタイミングにあたり、転勤や就職、そして入学による人の移動が多い時期で、これらの理由による引っ越しはその時期を外すことができません。そのため引っ越し料金が多少高くなっても、引っ越し業者に依頼せざるをえず、プレミア価格のようになってしまうのです。
【裏ワザ!】知って得しよう!引越し費用を”50%安く”してくれる業者を見つける方法
4月の繁忙期の引越し費用をとことん安くする方法は何だと思いますか。
それはできるだけ多くの引越し業者から、見積もりを取って料金を比較すること!
そこで利用したいのが引越し業者の一括見積もりサービスです。
ここで紹介する「引越し侍」は、340社以上の見積もり業者の中から最大10社まで無料一括見積もりができるので、4月の引っ越し予約には非常におすすめできます。
イチ押しの理由は、引越し侍が上場企業であるエイチームのグループ会社が運営するサービスということ。なので引越し侍には、優良な引越し業者しか登録されていないんです。
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4月の引っ越し予約のキャンセル料は予定日の2日前から発生する
4月の引っ越しを早めに予約して、もし引っ越しが中止になったとき、引っ越し予約のキャンセル料は予定日の2日前以降に発生します。
これは国土交通省が引っ越し業者の守るべきルールとして定めている「標準引越運送約款」において、「引っ越し予定日の3日前」までに引っ越し業者へ意志表示をすれば「解約手数料(キャンセル料)を請求しない」となっているからです。
ほとんどの引っ越し業者のキャンセル規定は、この約款に準じていて、例えばアート引越センターのキャンセルポリシーは次のようになっています。
・お引越の前々日に解約または延期になると、当社見積り書に記載した見積運賃等(料金にあっては、積込み、取卸し、搬出、搬入、荷造り及び開梱に要するものに限ります)の20%以内。
・お引越の前日に解約または延期になると、当社見積り書に記載した見積運賃等(上記に同じ)の30%以内。
・お引越の当日に解約または延期になると、当社見積り書に記載した見積運賃等(上記に同じ)の50%以内。
・解約の場合は解約手数料とは別に、当社がすでに実施し、または着手した附帯サービスに要した費用(見積書に記載したものに限る。)を収受します。
ただ使用してしまった段ボールなどの資材や、着手してしまったエアコン取り外しなどのオプション契約は実費を全額請求されるケースが多いでしょう。

なお変わったところでは、日通の単身パックは当日キャンセルに限り一律500円というキャンセル料になっています。
なお、単身パックS・L・積んでみる1.5m3は、標準貨物自動車運送約款に基づき、当日キャンセルの場合、500円を収受させていただきます。
4月の引っ越しをするため複数の見積もり依頼をした場合、最終的には契約した1社以外はキャンセルすることになりますが、それによるキャンセル料は発生しません。これも国土交通省が定める「標準引越運送約款」に記載があり、具体的には次のように書かれています。
見積料は請求しません。ただし、発送地又は到着地において下見を行った場合に限り、下見に要した費用を請求することがあります。この場合には、見積りを行う前にその金額を申込者に通知し、了解を得ることとします。
ただし離島などの遠隔地での見積もりのように、事前に利用者へ了解を得た旅費などの実費は例外となります。
ただキャンセル料は掛からないとはいっても、正式に断っているわけではないので、礼儀として正式に断りの連絡をした方がよいでしょう。
4月の引っ越し予約は予約内容に注意する
4月の引っ越し予約は、早くに済ましておくのが良いのですが、予約内容については注意する必要があります。
何となく繁忙期の予約を取れたからといって油断していると、こちらの要望が正確に伝わっていないことがあるのです。
ひどい例では、4人家族の引越なのに単身パックの枠しか確保されていなかったというものもあります。
4月の引っ越し予約のポイントは、必要な情報を引っ越し業者と共有し、確実に希望日時を押さえるということです。
4月の引っ越しで見積もりを依頼するときは、電話見積もりではなく訪問見積もりを依頼しましょう。
しっかりとした引っ越し業者であれば、電話見積もりで正確な金額は提示できませんし、それだけで済ませようとする業者は敬遠したほうが無難です。
よく聞かれるトラブル例では、引っ越し業者の営業が電話見積もりだけで安い料金を口先だけで提示し、後から話の違う高額請求をされるような事例もあります。
訪問見積もりをしてもらい、荷物の量や大きさ、そして移動距離など正確な情報を把握してもらい、しっかりした見積額を書面でもらうことで、トラブルや追加料金の発生を防ぐことができます。

4月の引っ越し予約は、とかく料金が高くなりがちなのですが、見積もりは金額だけではなく、引っ越し作業の内容もよく確認しましょう。
見積もりを比較するときは、ついつい金額に目が行きがちですが、引っ越しスタッフの数や無料で提供される段ボールの数などもチェックが必要です。
引っ越し業者の中には段ボールが有料だったり、あえて必要な作業内容を記載せずに別途料金を請求したりすることがあるので、金額だけで判断はできません。
4月の引っ越し予約の見積もり比較では、引っ越し業者の補償内容やアフターサービスもしっかり確認しましょう。
引っ越し業者が「運送業貨物賠償責任保険」への加入の有無や、引っ越して荷解きが終ったあとの段ボールの回収など、見積金額だけでは判断できないポイントもあります。
細かいことの積み重ねになりますが、4月の引っ越しを気分良く終えるためにはどれも大事なことなのです。
4月の引っ越し予約は早くすることと見積もりを慎重に比較することが重要です
4月の引っ越し予約は、生活環境が大きく変わることに伴うことが多く、やるべきことが非常に多い大変な作業になります。
さらに引っ越しが集中する時期になるため、早めに行動しなければ引っ越しができない事態になってしまうこともあり得ます。
気が焦るときだからこそ、早めの行動と冷静な対処がなによりも大切です。
そのためには、「引越し侍」などの便利なサービスを極力活用し、やるべきことを確実に進めるのが王道であり正攻法といえます。
この記事を参考にして、引っ越し業界繁忙期の4月の引っ越し予約を上手く乗り切りましょう。
SUUMO引越し見積もり

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