長距離引越しも安くしたいけど、正直格安な引越し業者は不安という人結構多いと思います。
基本的には荷物の量と移動距離で決まる引越し料金。
おのずと長距離引越しは費用が高くなり、大手引越し業者の見積もり金額を見ると唖然としてしまいます。
とは言え格安引越し業者ではどうしても不安…というあなた!諦めるのはまだ早いですよ!
安易に大手引越し業者に決めず料金が格安でもクオリティの高い引越し業者を見つけて長距離引越しを成功させましょう。
長距離引越しの不安を一掃して安い料金で引越しをするには
引越し距離が延びれば延びるほど作業スタッフの拘束時間が長くなり人件費もUP。
更に燃料費や高速代も追加されていくので長距離引越しでトラックチャータープランを選択すると、ウン十万円単位の目が飛び出るような金額が提示されます。
長距離引越しでトラックを完全チャーターした場合の原価がどのくらいになるのかを引越しで最も一般的な、2tトラックを使用したと仮定して概算すると次のようになります。
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※業者から提示されるのは上記の原価に業者の利益を上乗せした金額。
※フェリーなどを使った場合は交通費がさらにプラスされます。
東京~福岡間の引越しでは、原価に業者の利益が上乗せされるので¥300,000もの見積り料金が出るのは当然の事なのです。
ではどうやって安い料金で長距離引越しをする事ができるのか?
距離が長くなればなるほど業者間の料金差は大きくなります。
つまり、格安料金にするためには1社でも多くの相見積もりを取ることが重要で、その際に活用するべきなのは格安引越しをしたい人にとってもはや常識となっているネットの無料一括見積もりサイト!
ただし、長距離引越しになるとどうしても荷物のトラブルが起こりやすい…
安いにこしたことはありませんが荷物を紛失されたり壊さたりと痛い目にあうのはごめんですよね。
もしそうなってしまったら安く長距離引越しができても意味はありません。
トラブルに合わないためには一括見積もりをする時に押さえるポイントがあります。
本当は大手に頼みたいけど料金が高すぎて予算的に無理。
でも、安い引越し業者って不安が多いし…どうしたら良いの!?
そんな風に多くの人が一度は考えると思います。
でも、この簡単な活用術を事前に知っていれば、料金が安くてクオリティーの高いサービス提供してくれる格安引越し業者を見つけることが可能です。
この方法で集めた各社の見積もり料金と保証面をしっかり比較検討して相場よりも格安料金で長距離引越しを成功させてください!
ちなみにこの一括見積り方法の結果、もしもクロネコヤマト引越センターと日通から見積もりが届かなかった場合は直接問い合わせることをオススメします。
なぜならこの2社は宅配業で全国にしっかりとしたネットワークが確立していて、流通のインフラが整備されている分、全国どこでもスムーズな長距離引越し対応が可能。
長距離引越しの見積もり料金をよりおトクにする方法
一括見積りサイトを利用して複数社から見積りを取り寄せたら、更に次のポイントを元に各引越し業者へ個別交渉してください。
長距離引越しをさらに安くするための基本中の基本です。
混載便を利用する
自分専用にトラックを貸し切る「チャーター」に対して、「混載便」はトラックの空きスペースを利用して他の人の荷物と一緒に運ぶという方法。
到着日や時間を指定できなかったりするデメリットはありますが、どこの業者でもお得な料金設定となっています。
帰り便を利用する
ある引越し業者が、東京~大阪までトラックで荷物を運んだ場合、時間と燃料を有効活用するために帰るついでに荷物を運ぶのが「帰り便」。
業者にとってもメリットがありますので料金も格安設定!
日時を業者のスケジュールに合わせなければいけないのは難点ですが、時間に余裕のある引越しならこれで十分。
コンテナ便を利用する
コンテナ便とは、引越しの輸送をトラック+貨物列車で行うコース。
長距離移動の大部分に貨物列車を利用するので、ガソリン代や高速代、人件費などのコストを抑えることができます。
その分、引越料金も格安に。ただし、日数は最短でも中2日かかります。
特に、「日通」のJRコンテナは、コンテナ1つ当たりで料金が決まるので計算も分かりやすいし長距離引越しでは圧倒的な安さを誇ります。
一括見積りに日通が入っていない場合は必ず別途見積りを依頼してください。
単身パックを利用する
クロネコヤマト引越センターや日通の「単身パック」を使えば費用を安く押さえられます。
荷物が少ない単身引越し向けプランで、専用BOXを使った“宅急便感覚”の引越し。
BOXの個数と移動距離を元に料金が算出されます。
参考までに長距離引越しの料金は東京~福岡間で40,000円前後。