引越し業者「赤帽」、これって結局どういうこと?

赤帽の特徴を押さえれば、どこよりも安く引っ越せるかも!?

引越しについて調べているとき、良く目にするのが「赤帽」という単語です。
これにはどんな意味があるのでしょうか?
引越しの荷物を運んでくれるひと?
それとも業者の名前?
何かの俗語?

よく目にする割には、どんなものかが知られていない「赤帽」
その正体、ずばっと解き明かしてしまいましょう!

本来の意味とは

「赤帽」という単語には、いろんな意味があります。
鉄道駅で利用者の荷物を運ぶ「赤帽」さんもいれば、馬にのる騎手の候補生を指すことも。
でも今回は、引越しにまつわる「赤帽」のことだけをお話しますね。

引越し業界における赤帽とは、運送業に携わるひと全体を言います。
もう少し正確に言いましょう。
「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」に所属している業者のことです。

これは、軽トラックを使って荷物を運ぶ業者で作られている組合のことです。
引越しの中でもっとも多い、トラックによる引越し。
その中でも、赤帽は「軽トラック」に限定した組織です。
この方法をとっているひとが加入できる組合の名前と、それに従事するひとを指すのです。

赤帽のメリット

組合がしっかりしているからか、金額が非常に安いです。
一般的な引越し業者に頼んだときの25パーセント以下の料金になることも。
また、依頼が比較的容易です。

「業者」としていますが、個人事業が基本です。
そのため、従来の引越し業者のように、
「キツキツのスケジュールでたくさんの量をこなす」
というシステムはあまりとっていません。
交渉次第で、時間に融通を利かせてもらえる点が魅力です。
依頼も簡単であり、煩雑さやたらいまわしがありません。

また、いい業者にあたると引越し業者では別途料金が必要なことも無料でやってくれます。
家具の簡単な修復や家具のセッティングなどをやってもらった、というひともいます。
もちろんこれらは「好意」であり、初めから期待してはいけません。
しかしあらゆる意味で、「個人対個人」の付き合いができるのは確かです。

赤帽のデメリット

しかし赤帽にもデメリットはあります。
まず、「軽トラックでの引越し」が前提であるため、運べる荷物は少ない、ということ。
軽トラックの積載量は最大で350キログラムです。
これがどれくらいの量か、というと、一人暮らしのひとがギリギリ引越せるくらいです。
つまり、赤帽は事実上、「家族向けの引越しには対応できない」ということになります。

また赤帽の場合、荷物の片付けやダンボールは全て自分で行うことになります。
会社ぐるみで社員教育が行われているわけではないので、態度の悪いところもあります。

赤帽とはこういうもの

赤帽は、軽トラックを使って引越しをする業者です。
引越し業者に頼むよりもはるかに安い金額で引越すことができます。
ただし、積める量は1人暮らしの荷物が限界です。
また、荷物の片付けなどは全て自分で行わなければなりません。
個人事業主が基本なので、会社ぐるみの社員教育はありません。
そのため、その業者の「個人の性格」によって満足度が大きく違ってきます。

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