
単身引越しと言うと進学・就職・単身赴任、中には気分を変えたくて住み替えという人もいるかもしれません。
でも、引越しが決まってもどこの引越し業者に頼めば良いかわからない人もいますよね。
そもそも「予約は何ヶ月前にすれば良いの?」「引越し先の都道府県がわかっているだけでも予約はできる?」なんて悩んでる人もいると思います。
何度も引越しを経験している人なら見積もりや予約のタイミングなどわかると思いますが、進学や就職のために家族と離れて初めて一人暮らしを始める人には見当が付かないものです。
そんな引越しに不安を感じている人も安心してください!
見積もりのタイミングも、見積もりに必要な情報もお教えします。
単身引越しの場合も、1ヶ月前には見積もりを!

まず、荷物が少ない単身引越しでも見積もりはするべきかですが単身引越しの人ももちろん見積もりは必要です!
見積もり料金を出してもらわないと引越しにかかる費用がわかりません。
見積もりを出してもらうのは1ヶ月前が一般的だと思いますが、転勤など急に引越しが決まったというケースもあると思うので、遅くとも2週間前には引越し業者に連絡を入れるのが理想的です。
見積もりの方法は下記の2種類。
- 訪問見積もり
- 電話見積もり
引越し業者の営業マンが実際に部屋に来て荷物量を確認する一般的な方法。
専用BOXを使うプランや、単身者で荷物が少ない場合に利用できる見積もり方法。
ただし、荷物量を誤って伝えて専用BOXに積みきれなかった場合、追加料金を請求されることがあるので伝え忘れには注意してください。
また、単身引越しで荷物が少ないからと言っても予約は早めにしましょう!
特に3月・4月の引越し繁忙期はあっという間に予約がうまってしまいますよ。
ここで一つ早めの予約で得するお話し♪
1ヶ月以上前に引越しが決まっている人は早期割引という特典を利用しましょう。
サカイ引越センター、ヤマトホームコンビニエンス、アリさんマークの引越社など数多くの引越し業者が行っている割引サービスです。
引越し業者によっては1割~3割の割引があるので、早めの予約でお得に引越ししてくださいね!
引越し予約には日にち・場所・荷物量を把握してから
「引越す地域は決まっているから、1ヶ月前には見積もりや予約をしなきゃ」と焦らない事が重要!
漠然と引越しをする地域が決まっただけでは引越しの予約はできません…。
なぜなら、引越し業者が知りたいのはいつ・どこに・どれだけの荷物量を運ぶのかという事。
もちろん早めに動きだす方が良いですが焦る必要はありませんよ!
ちゃんとした見積もり料金を知りたいなら引越し希望日などが決まってからの方が良いですが、引越し希望日などがはっきりと決まっていなくても概算料金は出してもらう事ができます。
ただ、あまりに何も決まっていない状態で見積もり依頼をしても、訪問見積もりに来てもらったら全然違う見積もり料金になってしまったという事にもなりかねないのである程度決まってから見積もり依頼をするのがオススメです☆
また、日にち・地域・荷物量以外にも、できれば引越し先の詳細もわかると良いです。
スムーズに見積もりを出してもらうために伝えたい情報
これが意外と重要なので覚えておいてください!
エレベーターの有無 | マンションなどの場合、エレベーターの有無により作業量、作業時間が異なり料金も変わってくるため |
転居先の道幅 | 引越し業者の大きなトラックが停められるかの確認のため。停められない場合は、近くにコインパーキングがあるかなどトラックが停められそうな場所を伝える |
イレギュラーな場所・物 | 階段が狭い、螺旋階段がある、解体が必要な物がある、共用部分への養生が必要など |
上記は訪問見積もりの際に営業マンから聞かれる事がほとんどで、一括見積もりサイトを利用した際にも入力する項目がありますが中には確認を忘れてしまう営業マンもいます。
また、電話やメールで見積もりをして予約をする場合は聞かれないという事もあり得るので、自分から伝えて万が一トラブルが起こらないよう事前に対処しましょう。
特に、イレギュラーな場所や物に関しては引越し業者に忘れずに伝えてくださいね。
例えば、新居は入り口からエントランスまでの距離があるタワーマンションで、管理人に共用スペースの養生について言われていたのにその事を引越し業者に伝え忘れたとします。
当日それを知らない作業員たちは必要以上の養生資材は持って来ていません。
細心の注意を払って運んだとしても、もしかしたら共用スペースに傷を作ってしまうかもしれません。
そうなれば作業員が付けてしまった傷の修繕費用がかかる上に、入居前からあなたの印象はガタ落ち。
こういったトラブルを防ぐためにも念のために不安に感じる場所などがある場合は、あらかじめ営業マンに伝えておきましょう。
荷物の量が確定していないのに引越し業者を決めてしまい、後から荷物が増えたとなれば初めに出してもらった見積もり金額で引越しをすることはできません。
早期割引などを使っても追加料金をとられたら意味がありませんよね。
「トラックに荷物が積みきれず荷物を置いていかれた」「急遽もう1台トラックを呼ぶことになって追加料金を請求された」なんて事が起こる可能性も十分考えられます。
単身プランも専用BOXを使うプランもとにかく見積もりが重要!
複数業者に見積もり依頼をすれば、必ずあなたに合った引越し業者が見つかりますよ。
荷物の紛失が起こる原因は混載便にある!?
専用BOXを使っている引越し業者であれば普通は混載便でもBOX単位で運びます。
わざわざ荷物をバラしたりすることはないので荷物の紛失はほとんどありません。
ただ地域密着型の小さな引越し業者の場合、単独でトラックを長距離で走らせる事ができないので荷下ろし地域の業者と提携している事が多いです。
その際、途中の営業所などで荷下ろし地域の業者のトラックに荷物を積み替える事があります。
この時考えられるのが別のトラックへの積み替えなどが原因で荷物の紛失が起こる可能性。
引越し業者も積みこむ時には伝票と照らし合わせて数を確認、荷物の区切りがわかるように間仕切りなどの配慮はしていますが、積みかえの際に他の人の荷物に混ざる、営業所に置き忘れられるといった事が絶対にないとは言いきれません。
でも、混載便は格安引越しには欠かせないもの。
特に長距離引越しで費用を抑えたい人にはオススメの方法です。
引越し業者に依頼をする際には事前に自分の荷物がどのように運ばれて行くのかも確認しておくと良いですね!
通常のプランで混載便にした場合、紛失の可能性が高いので紛失対策として、下記の紛失防止対策をしていけば割安な混載便でも不安は減ると思います。
- ダンボール数の把握
- 目立つシールを貼る
- 大きく通し番号を書いておく
- ダンボールの写真を撮っておく
もう一つこれだけは絶対にやってください!
貴重品や会社の重要書類などは必ず自分で運ぶ事。
貴重品などに関しては元々引越し業者では運べないものとされています。
1.現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑等、お客様において携帯可能な貴重品や重要書類
2.火薬類その他危険品(燃料、花火、オイル、マッチ、ガスなど)、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの
3.動植物、美術品、骨董品
4.ノートブックパソコン、及びデータ記憶媒体
5.壊れやすいもの(パソコンなどの電子機器、ガラス細工、大理石等の石製品、手工芸品等)において、運送に耐えうる適切な梱包がなされていないもの
6.食品など変質もしくは腐敗しやすいもの
引用:ハート引越センター
紛失や破損は小さな引越し業者だけではなく有名な大手引越し業者でも十分起こり得る事なので事前にできる対策はしておきましょう!
単身引越しも業者選びを怠らない事が大切
引越し業者は家族引越しよりも単身赴任や荷物の少ない学生の引越しなど、単身者向けのサービスに重点を置いているところが多いです。
というのも単身者の引越しの方がリピート率も高く、作業内容も負担が少ないので引越し業者側からすると良い案件のため。
訪問見積もりをしなくて良いプランや格安に引越しができる混載便など単身引越しユーザーを増やすために引越し業者も様々な工夫を凝らしています。
混載便などは荷物が少ないからこそ可能な運送方法なので、価格重視の引越しであれば十分に対策を施した上で利用してみてください!
もちろん無料サービスや割引なども有効活用してくださいね。
ただし、複数社から見積もりをとらないと納得のいく引越しはできません。
と言っても仕事や勉強が忙しい、引越し業者の選び方がわからないという人もいると思います。
引越しをするほとんどの人が同じ悩みを抱えています。
そんな引越しで悩む多くの人が使っている、無料で簡単に格安引越し業者を見つけられる裏ワザがあります。
裏ワザを使えばあなたの条件にピッタリの引越し業者が簡単に見つかる上に時間もお金も節約できて一石二鳥です!
1ヶ月前に引越し業者に連絡する事も引越し先の詳細がわかる事も大切ですが、何より大切なのは引越し業者選びを怠らない事がポイント。
「単身パックも混載便もどこの引越し業者に頼んでも同じでしょ」なんて思っていたら、それは大間違い!!
同じ依頼内容でも見積もりを出してもらうとその違いにきっと驚くと思います。
格安で満足できる引越しをするためにも自分に合った引越し業者を見つけてくださいね♪