★引越し見積もり 良い引越し業者探しは料金だけで決めるのはNG

引越し業者の決め手はハッキリ言ってこれ!というものはないというのが実状。
インターネットで検索すると知名度の高い大手引越し業者から、名前を聞いた事のない中小引越し業者までたくさんでてきますよね。

この中から自分にピッタリな引越し業者を選ぶのは至難の業。

でも、何をもって判断すれば良いか分からないままでは、いつまでたっても引越し業者は選べません…もちろん複数の引越し業者から見積もりをとって料金が1番安いという理由でも良いと思います。

ただ、電話応対や営業マンの態度、インターネットの口コミなど、引越し業者の資質を判断するものは多々あります。
安易に料金だけを決め手にするのはオススメできません。

例えば、ホームページで社員教育の内容、認証機関からの公認を受けているかなども見る事ができるので、依頼をする前に企業情報も調べてみると良いかもしれません♪

複数の引越し業者から見積もりをとって比較がポイント

引越しは荷造り・手続きなどの準備、人によってはご近所への挨拶などもしなければならないですよね。
その前にまずは引越し業者探しから始めなければいけませんが、引越し業者選びの際には最低でも2～3社から見積もりを取る事がポイント!

でも、引越し前の忙しい時に1社1社に連絡をとって、同じ説明を何度もするのは手間ですよね…
そんな時は格安引越しを成功させた多くの人が活用しているサービスがおすすめ。

⇒格安引越し業者も相場料金もすぐにわかる裏ワザ

複数の引越し業者から見積もりをとるのはちゃんと理由があります。
単身向けの引越しならクロネコヤマトなどにある、基本料金が決まっている単身者向けのプランがありますが、ほとんどの引越し業者では基本料金が決まっているプランがないのが普通。

また、引越し料金は繁忙期・通常期(閑散期)によっても大幅に金額の変動があります。
基本料金が決まっているプランの場合も、繁忙期には割増料金という形で価格が高くなるようになっています。

下記の表は単身引越しの時期別による相場料金です。

	大手引越し業者	中小引越し業者
繁忙期(3月～4月)	￥50,000～70,000	￥40,000～60,000
通常期(5月～2月)	￥40,000～60,000	￥30,000～50,000

時期によって単身引越しでさえ3万円もの料金差があり、家族引越しの場合だと10万円以上も引越し料金に差が出る事も。

実際に何社かの引越し業者に見積もりを出してもらうと、あまりの金額の違いに驚くと思います!
引越しの料金は引越し業者を決める最大の決め手になると思いますが、引越し業者も価格だけで勝負している訳ではありません。

例えば、サービス内容で比較するのもありですね。
無料ダンボールの枚数・ハンガーボックスのレンタルの有無・女性スタッフが手伝ってくれる、整理収納アドバイザーがアドバイスをしてくれるなど引越し業者によってサービス内容も様々です。

補償制度や周りからの情報も判断材料にする

引越しの費用は引越し業者に支払う以外にも家具家電の新調、日用品の買い足しなど何かとお金がかかるものなので少しでも節約できるに越した事はありません。

確かに価格が安いというのはとても魅力的です!
しかし、果たしてその格安な引越し業者に自分たちの大切な荷物を委ねても良いものなのか迷うところ…

料金が1番安いからと言って安易に決めてしまうと、思わぬアクシデントが起こり荷物の破損や家屋に傷をつけられてしまう可能性もあります。

そういったトラブルを防ぐためにも、数少ない決め手でポイントにしてほしい事があります。

• 訪問見積もりの時の、営業担当者の態度・発言
• 営業、電話の対応はどうか
• どれだけの補償をしてくれるのか

上記3点は忘れずにチェックしてください!

見積もり金額が安いからと言って料金だけで選ぶのはNG。
訪問見積もりはその引越し業者を知る良い機会でもあります。

料金だけではなく引越し業者の人間がどんな人なのかを見極める事も大切です!

また、インターネットで口コミを調べることも必要だと思いますが、評判が良い引越し業者だから依頼したのに口コミと全然違ったなんて事も十分にあり得ます。

もう一つ、決め手になる事が多いのが友人・知人からの情報。

引越し経験がある人から色々と引越し業者の事を教えてもらいましょう!
その際に引越し以外の事にかかった費用なども聞いておくととても参考になりますよ。

また、営業担当者と話す時に「友人がそちらを使って良かったと言っていた」と伝えると、営業担当者もその評価をないがしろにはできないのでしっかりと見積もりをしたり申し送りをする可能性が高いです。

愛想の良すぎる営業マンにはご注意を!

引越しをする際に1番初めに顔を合わせる可能性があるのは営業担当者です。

引越しが完了するまで何かと連絡を取り合う相手でもあるので、電話でのやり取りや訪問見積もりの際の態度に注意してみてください。

営業担当者はその引越し業者の代表として来ているので、代表者の態度が悪ければ引越し業者全体のイメージダウンに繋がりますよね。

いくら有名な引越し業者でホームページに社員教育を徹底していると書いてあっても、最初に出会う人間が他社の悪口を言う、契約が取れなそうだとわかり豹変する、そんな態度なら信用はできません。

もしかしたらたまたま印象の良くない営業担当者に当たってしまっただけで、他の従業員は優秀な人材がそろっているかもしれません。

でも、1番初めに顔を合わせた営業マンの印象が悪いという事は、ある意味推して知るべしだと考えて他の引越し業者をあたった方が無難かもしれないですね。

大手引越し業者、作業スタッフ経験者が教える注意したい営業マン

「初めに言ってしまいますが、愛想の良すぎる営業マンには要注意ですね。

実際にあって困ったのは作業指示書に事前梱包は全てお客様がやると書いてあるにも関わらず、当日現場に行くと全く梱包が終わってなかった事。

お客様に聞いたところ「全て梱包できなくても当日の作業スタッフが残りはやる」と担当した営業マンが言っていたとか…
でも、それは話が違います。

自分たちもそんな話は聞いていないと主張したくても、結果的にこちらの不備になるのでできないとは言えません。
仕方なく作業スタッフ全員でまずは梱包作業に入り搬出が始まったのが昼頃でした。

その後にもまだ別の案件があったので本来ならば昼には新居に向けて出発していたはずが、その日は昼食も抜きで作業をこなしました。

梱包があるなら作業指示書にそう書いてくれれば良いものを、見積もり書には作業内容を書かない。
契約を取るために、見積もり料金を安くして後は現場に押し付けて知らん顔した営業マンの責任です。

お客様にとっては現場が尻拭いをしているので問題ないと思いますが、なんでもハイハイと言う事を聞く営業マンがいれば注意が必要ですね。

他にも、ピアノの運搬などの専門職が必要な事を安請け合いして、当日現場で急遽、クレーン車を手配した事もありました。
現場でできる事はもちろんやりますが、上記のようなケースだと特殊車輌が必要になったりと当日の手配では事足りない場合もあります。

見積もりの明細にもきちんと記載されているか、どのように作業が行われるのか訪問見積もりの際にお客様自身でしっかりと確認してください。

ちょっと面倒だと思うくらい細かく確認する、詳細な見積もりを出してくる営業マンの方が案外信用がおけるということですね。」

引越し業者のここも見ておきたい!認証機関の公認を受けているかがポイント

皆さんこの画像のマーク、引越し業者のホームページで見た事ありませんか?